ミトさん [ハンターハンター]

ミトは『HUNTER×HUNTER』に登場するゴン=フリークスの育ての母。 くじら島で暮らす温かくも芯の強い女性であり、ジンのいとこにあたる。 シリーズ序盤の象徴的な存在で、ゴンの“出発点”を形作る人物。CV:木村亜希子(1999年フジテレビ版)/潘恵子(2011年日本テレビ版)

もっと詳しく見る

所属・基礎データ



本名:ミト=フリークス(推定)
関係:ゴンの叔従母(いとこおば)・育ての母
居住地:くじら島
家族構成:祖母(ゴンの曾祖母)と同居
関係者:ジン=フリークス(いとこ)/ゴン=フリークス(養子)

ジンの父親の兄弟にあたる家系の次男の娘。 ジンの幼馴染であり、親族としても近しい関係。 セリフから「ジンはあたしの長男の息子で、ミトは次男の忘れ形見」と語られており、 彼女の姓もフリークス家の血筋であることが示唆されている。

人物像



活発で勝ち気な性格の女性だが、面倒見が良く、島の人々からも慕われている。 ジンの代わりに赤ん坊のゴンを引き取り、母親として愛情深く育て上げた。 その献身的な姿勢から、キルアには「ウチもああいう母親だったらよかったのになぁ」と言われるほど。

ゴンにとっては唯一無二の“家族”であり、彼がハンターを志す以前から支え続けた存在。 ただしジンへの感情は複雑で、彼が家族を置いてハンターの道を選んだことを許せずにいる。 そのため、ゴンには「ジンは死んだ」と伝え、彼の影響を遮断しようとしていた。

気丈で理性的な反面、ジンが関わると感情的になりやすく、 素直に思いを伝えられない不器用な一面もある。

作中での役割