両面宿儺 [呪術廻戦]

概要

CV：諏訪部順一（アニメ）
初登場：第144話（呪術廻戦編）
等級：特級呪物（特級呪術師相当）
領域展開：伏魔御廚子
嗜好・興味：食べること
嫌いなもの：なし

人物

両面宿儺は、呪術全盛の平安時代において「呪いの王」と恐れられた呪術師であり、その力の強大さから死後もなお現世を脅かし続けています。宿儺の死後、特級呪物として残った20本の指は、宿儺の呪力が込められ、復活のきっかけとなる重要なアイテムとなっています。 宿儺の性格は非常に奔放で残酷、強者に対しては興味を持ち、弱者には痛みを与えることを楽しみます。虎杖悠仁に受肉した際、宿儺は彼の意識に抑え込まれており、普段は表層に出ることはありません。しかし、肉体の主導権を握ると、彼の本性が顕れ、非常に恐ろしい姿となります。 宿儺はまた、極めて高い頭脳を持ち、戦闘において冷静で計算高い一面も見せます。彼の冷徹さと戦闘技術は、作中で数多くの特級呪霊や術師を圧倒してきました。

能力

両面宿儺の最大の特徴は、呪術の極みに達した能力と莫大な呪力です。受肉体の宿儺は、圧倒的な呪力出力を誇り、術式の運用においても非常に高い技術を持っています。 宿儺の生得術式「御廚子」は、不可視の斬撃を操るシンプルな術式で、条件によっては炎を扱うことも可能です。宿儺はその技術を駆使し、通常の呪術師を圧倒する戦闘を繰り広げます。また、反転術式によって致命的な傷を即座に修復し、非常に高い回復力を誇ります。 さらに、「伏魔御廚子」という領域展開を持ち、これによって通常の領域展開ではあり得ない「閉じない領域」を展開することが可能です。この領域内では、宿儺の斬撃が絶え間なく浴びせられ、非常に広範囲にわたる支配力を発揮します。

技

・**解（カイ）**：飛ぶ斬撃。対象を細切れにしたり、ビルを真っ二つにするほどの威力を誇る。
・**捌（ハチ）**：呪力量や強度に応じて自動で最適な一太刀を放つ。対象に直接触れることで発動する。
・**竈（カミノ）**：炎を顕現させ、矢の形にして放つ攻撃。高火力を誇り、後に「伏魔御廚子」と組み合わせることで大爆発を引き起こす。

領域展開

**伏魔御廚子（ふくまみづし）**：宿儺の領域展開で、空間を分断せずに生得領域を具現化する「閉じない領域」を展開。領域内では、絶え間ない斬撃が浴びせられ、脱出は非常に困難。

ユーザーの声

> 宿儺の冷徹さと圧倒的な戦闘力には圧倒される。彼の領域展開「伏魔御廚子」の圧倒的な範囲と切り裂く力は恐ろしいほどの威力を持ち、彼の技術と呪力の高さが際立っています。

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