氷帝学園中等部 [テニスの王子様]

学校概要

正式名称：氷帝学園中等部
所在地：東京都（幼稚舎から大学まである私立一貫校）
部員数：215名（作中最多）
顧問：榊太郎（CV：小杉十郎太）
部長：跡部景吾（CV：諏訪部順一）
副部長：不在（方針として設置なし）

氷帝は都内屈指の名門校であり、前年度都大会優勝・関東大会準優勝・全国大会ベスト16という戦績を誇る。
部員数215名の巨大テニス部は、「正レギュラー」「準レギュラー」「その他」に明確に区分される実力主義体制。顧問・榊太郎の厳格な指導のもと、選ばれた者だけが試合コートに立つことを許される。

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校風と特徴

氷帝は「品格と実力の象徴」とされる名門私立校。校舎やテニスコートは豪華で、跡部を筆頭に財閥や名家の子息が多いことから、ファンの間では「お金持ち学校」として知られる。

在学生には、宍戸亮・向日岳人・芥川慈郎・日吉若・鳳長太郎など**幼稚舎から内部進学したメンバー**が多く、跡部景吾と忍足侑士のみが中等部からの入学組。
現生徒会長は跡部景吾、副会長格の役職を持つのは樺地崇弘（生徒会所属）。

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応援文化

氷帝の代名詞ともいえるのが「氷帝コール」。試合時にはコートを囲み、部員全員が声を揃えて「氷帝！氷帝！」と連呼する壮観な応援が行われる。
さらに、榊顧問の指示「行ってよし」も名物としてファンに浸透している。

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対戦成績（本編時点）

・**都大会**：準レギュラー中心の布陣で出場。ダークホース・不動峰に敗れ5位決定戦へ進出。最終順位5位。
・**関東大会**：初戦で青学と激突し敗北。しかし開催地枠で全国大会進出。
・**全国大会**：椿川学園、獅子楽中（熊本）を破りベスト8進出。準々決勝で再び青学と対戦し、激闘の末に敗退。

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主なメンバー

跡部景吾（CV：諏訪部順一）／忍足侑士（CV：木内秀信）／宍戸亮（CV：楠田敏之）／向日岳人（CV：保志総一朗）／芥川慈郎（CV：うえだゆうじ）／滝萩之介（CV：喜安浩平）／樺地崇弘（CV：鶴岡聡）／鳳長太郎（CV：浪川大輔）／日吉若（CV：岩崎征実）

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チームの魅力と関係性

氷帝の最大の魅力は「個の強さと絆の深さの両立」。
メンバー同士の信頼が厚く、特に跡部への結束力は圧倒的。U-17世界大会では、跡部が出場する試合に全レギュラーが応援に駆けつけ、「日本」コールではなく「氷帝！氷帝！」のコールを送った名シーンが描かれている。
跡部がポイントを取った際には「やっぱり俺達の跡部は最高だーっ！！」と涙を流して喜ぶ姿もあり、
**“1 for ALL”の象徴的チーム**としてシリーズ屈指の人気を誇る。

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人物関係・小ネタ

・宍戸亮・向日岳人・芥川慈郎は幼馴染。氷帝の“黄金トリオ”と呼ばれる。
・忍足と跡部は中等部からの転入組であり、“頭脳派コンビ”として人気。
・跡部の誕生日（10月4日）には毎年「跡部王国祭」がSNSでトレンド入りする。
・日吉若は2年ながら将来の部長候補として榊から高く評価されている。

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新テニスの王子様での活躍

『新テニスの王子様』では、跡部を中心に氷帝メンバーの8名がU-17日本代表候補として合宿に参加。
跡部・忍足・日吉・鳳・向日・宍戸・樺地・芥川が登場し、氷帝のチームワークの強さを改めて見せつけた。

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総評

氷帝学園中等部は、実力・華・絆の三拍子が揃ったシリーズ屈指の名門校。
跡部景吾を中心に築かれる「氷の貴公子軍団」の世界観は、作品全体の中でも圧倒的な人気を誇り、
その美学とチーム愛は“テニスの王子様”の象徴的存在となっている。

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