芥川慈郎 [テニスの王子様]

芥川慈郎(あくたがわ じろう)は『テニスの王子様』『新テニスの王子様』に登場する氷帝学園中等部テニス部の3年生で、氷帝No.2と称される実力者。寝ることとテニスをこよなく愛する天才的ボレーヤー。

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概要



CV:うえだゆうじ
所属:氷帝学園中等部3年C組(2番)
部活:テニス部(正レギュラー)/委員会:校外活動委員
身長:160cm/体重:49kg→51kg
血液型:AB型/誕生日:5月5日(牡牛座)
足のサイズ:26cm/視力:1.5(左右)
利き腕:右/プレイスタイル:サーブ&ボレー
得意技:マジックボレー
愛用メーカー:WILSON(SURGE DST 02 Mid/HYPER PRO STAFF 7.6)
家族構成:父、母、兄、妹(父はクリーニング業・あくたがわクリーニング)

人物像



・「寝ること」と「テニス」を生きがいとするマイペースな少年。
・普段は常に眠そうにしているが、目を覚ますと一変して快活・陽気な性格になる。
・“果報は寝て待て”を座右の銘に持つ、天真爛漫でお調子者なタイプ。
・氷帝の中では珍しく肩の力を抜いてテニスを楽しむ自由人。
・語尾にアルファベットをつける独特の口調(例:「うれC」「かっこE」)。
・くるくるした金髪(アニメでは茶髪)がトレードマーク。

テニススタイルと技



・サーブ&ボレーヤーとして、抜群の反射神経と柔軟な手首を武器に戦う。
・得意技「マジックボレー」は、相手の予測を完全に裏切る変幻自在のボレー。
・試合中も終始楽しそうにプレイし、強敵と戦うほどテンションが上がる。
・天性の勘と感覚でプレーする“天然の天才型”プレイヤー。

作中での活躍



・都大会:聖ルドルフの不二裕太を6-1で圧倒。
・関東大会:青学の不二周助と対戦し1-6で敗北するも、満面の笑みで試合を楽しんだ。
・全国大会:1・2回戦は勝利(描写なし)、3回戦の青学戦では出番なし。
・『新テニスの王子様』では同士討ち戦で樺地崇弘に11-9で勝利。

性格・特徴



・眠り癖が激しく、保健室や屋上など校内のあらゆる場所で寝ている。
・目覚めると陽気で騒がしく、強敵との対戦では喜びを隠さない。
・実力主義の氷帝の中で唯一、勝敗より「楽しむこと」を重視する存在。
・寝ぼけたまま試合に出場し、縞柄のトランクス姿でプレーしていたという逸話も。
・朝練出席率は“月2回”。チームメイトも諦め気味。

人間関係



・跡部景吾:1年の頃から「俺のヒーロー」と慕う。跡部もジローには甘い。
・宍戸亮&向日岳人:幼馴染。特に岳人とは家が隣で、気心の知れた仲。
・樺地崇弘:後輩であり“樺ちゃん”と呼び慕う。寝ているジローを担ぐこともしばしば。
・丸井ブン太(立海):同じボレーヤーとして憧れの存在。

小ネタ・余談



・チームメイトからは「ジロー」と呼ばれ、立海の丸井からは「ジロ君」と呼ばれる。
・目覚まし時計を贈られたが使った形跡はなし。
・ドキサバでは縞柄短パン(下着)設定が公式化。
・少年漫画好きで、漫画雑誌を常に携帯している。
・「何を見ても聴いても眠くなる」が本人談。

ユーザーの声



> 「寝ても覚めても可愛い天才ボレーヤー」
> 「跡部への懐き方が子犬みたいで癒される」
> 「氷帝の空気を和ませる唯一無二の存在」