ブロヴーダ [ハンターハンター]

所属・基礎データ

名称：ブロヴーダ（Brovuda）
通称・愛称：ブロウ（Bro）
所属：キメラアント師団長（ロブスター型）
CV：村上裕哉
系統：放出系能力者
外見：上半身は筋骨質な人型、下半身は甲殻質のロブスター構造を持つ。大きな鋏状の両手が特徴で、アニメでは青い体表。
性格：おおらかで穏やか、口調はフランク。深く考えず直感的に行動するが、機転も利く。
特徴：単純な罠を見抜く観察眼や状況判断力もあり、頭が悪いわけではない。怒ると感情的になる一面があるが、基本的には温厚。
象徴：放出系らしい快活さと率直さを併せ持ち、キメラアントの中では最も「人情味ある戦士」。

主要エピソード

女王死後、独自行動を取り、警官隊を襲撃するなど暴走期を迎えるが、後に東ゴルトー王政下で王（メルエム）の配下に就く。
宮殿侵入戦では討伐隊を排除しようとし、イカルゴの仕掛けた催眠ガスに巻き込まれて戦線離脱。
戦後は故郷NGLに帰還し、ウェルフィン・ヒナ・レイナとともに行動。
レイナを彼女の村へ送り届け、村人たちの受け入れと感謝の言葉に触れ涙を流す。
最後は「もう何も怖くない」と語るウェルフィンと共に車で去り、ジャイロを探す旅に出た。蟻でありながら“帰郷と再生”を果たす象徴的な存在として描かれる。

役割

【放出系念能力：無名（散弾式射撃）】
両手のハサミの間から散弾状の念弾を高速発射。フランクリンの「俺の両手は機関銃（ダブルマシンガン）」に酷似。
威力は高く、軍用エレベーターの扉を破壊可能。連射すればトラックを貫通するが、厚い装甲板までは貫けない。
反作用を利用して後方へ跳躍することも可能で、機動性に富む。

役割：戦闘型の師団長でありながら、最終的に“人間社会への回帰”を果たした蟻。強さよりも“情”を持つ描写が印象的。
（補助）SNS上では「最も人間味ある蟻」「泣くブロウが好き」「NGL帰郷シーンが温かい」といった感想が多く、キメラアント編終章の癒やし的存在として語られる。

閉じる