アイアン木場 [タフ]

概要

CV：若本規夫
所属：ワールドプロレス（社長／看板レスラー）
異名：闘神・プロレス界の帝王
初登場：『高校鉄拳伝タフ』中盤（灘神影流編）

人物像

・「プロレスこそ史上最強の格闘技」という信念を掲げ、数々の異種格闘技戦に勝利してきた最強のレスラー。
・静虎との非公開試合では痛み分けに終わり、左目を失う。この一戦で初めて“恐怖”を味わったと語る。
・その後も灘神影流をライバル視し、刺客を送り込むなど敵対的行動を繰り返す。
・華やかなスター性を持つ一方で、試合では冷酷かつ残虐。観客の歓声を糧に相手を徹底的に痛めつけるヒール的側面を持つ。

キー坊（宮沢熹一）との戦い

・静虎が事故で倒れた際、代わりに息子・熹一（キー坊）が挑戦を申し入れる。
・特設リングでの壮絶な死闘の末、自身の過去と向き合い、僅差で勝利。
・試合後は静虎と和解し、ともに修行を行う描写もあるが、新たな強敵の前に敗北を喫する。

家庭環境と生い立ち

・日本プロレスの祖・力山大道の妾腹の子として誕生。母の自殺後、正妻に引き取られるも歪んだ家庭で育つ。
・愛情に飢えたまま成長した影響で、健全な家庭を築けず、息子・活一郎には無視され、隠し子・真一には暴力的なシゴキを加えるなど家庭崩壊状態。
・結婚歴は8回。最新の妻（大企業令嬢・人気作家）とも、マザコン発言をきっかけに離婚。
・この「マザコン離婚」シーンは読者の間でも伝説的問題場面として語り草となり、タレントの宇垣美里氏も番組内で絶句したという逸話がある。

名言・逸話

・「プロレスこそ最強の格闘技だ！」
・「俺はリングでしか生きられん男なんだよ！」
・離婚時の迷セリフ：「てめぇ、俺をマザコン呼ばわりするとはいい度胸だなァ！」（→殴打事件）

読者の間では、この破天荒すぎる私生活とリング上でのカリスマ性のギャップが「タフ世界の猪木」として語られている。

ユーザーの声

> 若本ボイスが完璧にハマる“闘神”。
> 「離婚8回」「マザコン発言事件」など、格闘以外のインパクトもタフシリーズ屈指。
> 静虎との因縁と和解が物語の重層性を生んでいる。

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