篠原健太

概要

名前：篠原健太（しのはら けんた）
別名義：SHINTAROH NAKAE（なかえ しんたろう）
生年月日：1974年1月9日
出身地：千葉県
職業：漫画家
代表作：『SKET DANCE』『彼方のアストラ』『ウィッチウォッチ』
受賞歴：第55回小学館漫画賞（少年向け部門）／第12回マンガ大賞受賞
出身校：美術大学（予備校経由）〔本人談〕

経歴

・2005年：「レッサーパンダ・パペットショー」（『赤マルジャンプ』WINTER号）でデビュー。
・2006年：「SKET DANCE」読切版を『週刊少年ジャンプ』に掲載。
・2007年：『SKET DANCE』を週刊連載開始。→ 2011年にアニメ化。
・2010年：「SKET DANCE」で第55回小学館漫画賞・少年向け部門を受賞。
・2012年：The Sketchbookの楽曲「ウォーターカラー」で作詞提供。
・2013年：「SKET DANCE」連載終了。
・2015年：『バトルスピリッツ 烈火魂』のキャラクターデザイン（原案）担当。
・2016年：「彼方のアストラ」を『少年ジャンプ+』で連載開始。→ 2019年にアニメ化。
・2019年：「彼方のアストラ」で第12回マンガ大賞受賞。
・2021年：『週刊少年ジャンプ』10号より『ウィッチウォッチ』連載開始。
・2025年：『ウィッチウォッチ』TVアニメ化。

人物像と作風

・コナミコンピュータエンタテインメント札幌出身。
　— 『ときめきメモリアル 対戦とっかえだま』『筋肉番付シリーズ』の制作に携わる。
　— 退職後、2年間の準備期間を経て漫画家デビュー。
・趣味は「寝ること」。新人紹介でも“昼寝・フテ寝・うたた寝”と回答していた。
・藤子・F・不二雄、鳥山明、井上雄彦を尊敬する漫画家として挙げる。
・師匠は『銀魂』の空知英秋。アシスタント時代の名義「SHINTAROH NAKAE」は“篠原健太”のアナグラム。
・『SKET DANCE』では自らをモデルにした漫画家「檜原円太」を登場させている。
・作中で音楽ネタを積極的に扱い、特にロックバンド *the pillows* のファン。
　— 『SKET DANCE』では「Funny Bunny」を劇中演奏。
　— のちに *the pillows* のCDジャケットを担当するなど交流を持つ。
・2010年9月、『SKET DANCE』15巻で結婚を発表。

作風とテーマ

・人間関係と会話劇に重点を置き、ギャグと感動の緩急を得意とする。
・どの作品も「仲間」「救済」「肯定」をテーマにしており、登場人物の過去や弱さを肯定的に描く。
・『ウィッチウォッチ』ではこれまでの“学園ギャグ”要素に“魔法×日常”を加えた構成を展開。

主要作品リスト

・『レッサーパンダ・パペットショー』（2005年）— デビュー作。
・『SKET DANCE』（2007〜2013年・全32巻）— 学園コメディの代表作。
・『永久不滅 デビルポイント』（2014年）— 読切。
・『彼方のアストラ』（2016〜2017年・全5巻）— SFミステリー。第12回マンガ大賞受賞。
・『ウィッチウォッチ』（2021年〜連載中）— 魔女×青春ギャグ。2025年アニメ化。

ユーザーの声

> 篠原先生の“会話劇のテンポ”がどの作品でも健在。
> SKET→アストラ→ウィッチと全部ジャンル違うのに全部面白いのすごい。
> the pillows愛が伝わる漫画家。
> 空知イズムを継ぐ「人情コメディの職人」。

関連項目

・SKET DANCE
・彼方のアストラ
・ウィッチウォッチ
・空知英秋
・the pillows（音楽コラボ）
・ジャンプ漫画賞／マンガ大賞

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