種ヶ島修二 [テニスの王子様]

概要

学年：高校3年生（舞子坂高校）
身長：184cm／体重：71kg
誕生日：5月29日（双子座）
血液型：A型
利き腕：右
視力：右0.7／左0.5
プレイスタイル：オールラウンダー
ラケット：MIZUNO F97 COMP
シューズ：MIZUNO WAVE TUSK3
趣味：ガンシューティング、クルージング、人狼ゲーム
家族構成：祖父・祖母・父・母・妹・弟・オウム
座右の銘：本来無一物（ほんらいむいちもつ）
得意科目：心理学
委員会：生物委員
好きな色：水色
好きな食べ物：てびち（豚足）、韓国のり
好きな本：ファッション雑誌（表紙買い）
好みのタイプ：夢の国で一緒にはしゃげる子
行きたいデートスポット：ナイトプール
今ほしいもの：耳栓 → Ninebot One
苦手なこと：飛行機、構ってもらえない時間
特技：水泳、ジェスチャー交流、合コン
行きたい旅行先：豪華客船で地中海巡り
プレゼント選び：似合う服とバッグを選ぶセンス◎
CV：上山竜司／ミュージカル版：秋沢健太朗

人物像

・京都出身の関西弁使いで、舞子坂中学→舞子坂高校と進学。
・褐色肌に灰がかった白髪の巻き毛が特徴的。穏やかで掴みどころがない性格。
・普段は2軍の白ジャージを着用していたが、海外遠征を拒否（飛行機嫌いのため）し、2軍1番コートに居座り続けた。
・実力は1軍No.2、平等院鳳凰に次ぐ強者でありながら、本人は飄々とした態度を崩さない。
・芝居上手な入江奏多の演技を見抜くなど、洞察力に優れている。
・真田弦一郎や海堂薫を軽くあしらう余裕があり、関西ノリの軽口も得意。
・飛行機が嫌いで移動は船。東京までも船でやってきた。

作中での活躍

・初登場時から「1軍同等の実力者」として描かれ、6巻でNo.2であることが明かされる。
・1軍と2軍の入れ替え戦では大曲竜次とペアを組み、真田弦一郎・亜久津仁ペアと対戦。
・相手の動きを完全に見切る“無”のテニスで翻弄し、圧倒的な存在感を見せた。
・鬼十次郎が「唯一勝てなかった相手」として名を挙げるほどの実力者。 　ただし本人も「俺も勝たれへんかった」と述べ、試合は引き分けだった模様。
・世界大会では船で単独合流し、U-17日本代表No.2として後輩を導く姿を見せる。

技・能力

・どんな打球でも“無にして返す”特異な反応と洞察を持ち、全てのショットを最適解で打ち返す。
・その技の源は、仏教の「無（む）」の思想。テニスにおける「存在の消去」を体現する。

【已滅無（いめつむ）】
相手の打球の回転を“無”にして打ち返す。 視覚情報を瞬時に手首へ伝える天賦の感覚がなければ成立しない。伝家の宝刀。

【未生無（みしょうむ）】
ロブの滞空中に回転を消し、空中で一瞬停止させるショット。相手のリズムを完全に断つ。

【不会無（ふえむ）】
自身の存在を“無”にする技。原理不明だが、姿・気配・打球予測すべてを消す。
大曲竜次曰く「とんでもねー“無”の技」。

【更互無（こうごむ）】
「不会無」を維持しつつ、自らの存在感を一瞬示すことで、逆に味方ペアの存在を“無”にする。 ダブルス用の超上級技で、実戦での使用例はごくわずか。

性格と関係性

・表向きはのんびりした性格だが、頭の回転が速く、冷静な分析力を持つ。
・入江奏多：舞子坂の後輩で、互いに信頼し合う仲。入江の演技を見抜く観察眼を持つ。
・鬼十次郎：互角の実力者。鬼が唯一勝てなかった相手。
・平等院鳳凰：唯一の上位者として尊敬しつつも、対等な関係。
・白石蔵ノ介・切原赤也：世界大会では後輩として導き、精神的支柱となった。

評価・考察

・Genius10の中でも異質な存在。闘志ではなく“静寂”で相手を制圧するタイプ。
・攻撃的なキャラが多い中で、彼の無重力な立ち回りが際立つ。
・「力ではなく洞察で勝つ」姿勢は、シリーズのテーマを象徴する存在でもある。
・鬼との不戦引き分け、入江との信頼関係、平等院への敬意など、精神性が極めて高いキャラ。

ユーザーの声

> “無”の技が厨二っぽいのに哲学的でカッコいい。
> 関西弁の飄々キャラでNo.2とか反則。
> 入江との関係性が静かに熱い。
> 「飛行機が嫌やから船で行く」のエピソードが地味に好き。
> あっち向いてホイ最強。

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