枷場美々子（はさばみみこ） [呪術廻戦]

概要

CV：松田利冴
演（舞台）：井手柚花
年齢：16〜17歳前後〔作中描写〕
所属：夏油一派（双子・菜々子と行動）
出身：旧■■村（虐待を受けていた村）
特徴：縄を巻いた桃色のぬいぐるみを常に抱える／黒セーラー服／物静かな性格

人物像・外見

・肩につかない黒髪＋黒セーラー服の地味で大人しい雰囲気。双子の菜々子とは対照的に控えめで、言葉数も少ない。
・渋谷事変では姫カットのロングヘアへ変化。外見は成長と共により“少女らしさ”から“儚さ”へ寄る。
・常に首縄つきの桃色ぬいぐるみを抱えている。これは作中の術式発動・呪具的役割を象徴するモチーフで、実際に商品化もされている。

背景・夏油との関係

・幼い頃から村人から虐待（監禁・暴行）を受けていた。
・2007年、夏油が旧■■村に祓除へ訪れた際、閉じ込められた美々子と菜々子を発見し救出。
・この“救われた経験”から夏油への心酔は深く、夏油のためなら人を殺すことも躊躇しないほどの忠誠心を持つ。
・非術師＝「猿」という侮蔑語も夏油の思想より“夏油への同調・感化”から使用している。

術式：縄で吊るす呪殺術

・縄を媒介として相手の首を括り、吊るして呪殺する生得術式。
・百鬼夜行では高専の補助監督をアーチに吊るして殺害するなど、即死系の呪詛として高い実効力を見せる。
・ぬいぐるみの縄は術式象徴の媒体であり、戦闘時はこれを使って標的を拘束・吊り上げる。

性格と仲間内での立ち位置

・物静かで自己主張は少ないが、戦闘では躊躇がない“呪詛師”としての顔を持つ。
・菜々子とは常に行動を共にする一心同体の関係。精神的支柱も互いに姉妹。
・夏油の“思想”ではなく“人物”そのものを慕っているため、思想で夏油を支持した菅田真奈美や、同じく救われた祢木利久と対立することもあった。
・しかし、ミゲルやラルゥのように“夏油個人に惹かれた組”とは不仲にならず、共存できている。

代表エピソード

・百鬼夜行：補助監督たちを街のアーチに吊るす形で呪殺。若年ながら呪詛師としての残酷さを示す。

・0巻：伊地知と対峙し、「まだ子供じゃないですか」と言われるほどの若さで活動していることが判明。

・渋谷事変：菜々子と共に行動。美々子は落ち着きがあるが、夏油の死後の方針を巡り菅田真奈美と対立しかける。ラルゥが仲裁。

仲間・関係性

・夏油傑：絶対的な恩人。救ってくれた夏油への忠誠心は一派でも屈指の強さ。

・枷場菜々子：双子の姉妹であり、最も重要な存在。衣装・性格が対照的。

・菅田真奈美：夏油の“思想派”である真奈美とは価値観が合わず、衝突したことも。

・祢木利久：こちらも夏油への依存の度合いの違いから相性は微妙。

・ミゲル／ラルゥ：夏油“個人”に惚れ込んでいる仲間同士で、摩擦はなく共存。

ユーザーの声

> “救われた少女が呪詛師に育つ悲劇性が重いけど、美々子は一番“夏油の子”って感じがする。”
> “ぬいぐるみ＋縄のモチーフが可愛いのにエグいギャップが魅力。”
> “菜々子との双子描写、地味と派手の対比がすごくキャラ立ってる。”

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