十二支ん [ハンターハンター]

所属・基礎データ

【基本属性】
・名称：十二支ん（The Zodiacs）
・所属／立場：ハンター協会・最高幹部
・登場章：会長選挙編〜暗黒大陸編
・構成人数：12名（初期構成）
・特徴：全員が一ツ星（シングル）以上の称号を持つトップハンター

【概要】
ハンター協会における最上級組織で、ネテロ会長が信頼する十二人のハンターによって構成。
有事の際には協会運営を補佐し、平時には会長の助言役・暇つぶし相手も兼ねる。
各メンバーには十二支の動物をモチーフとしたコードネームが与えられており、
一部の者はその名に合わせて改名や性格の模倣まで行っている。
ただし、パリストン（子）とジン（亥）はその例外として描かれる。

主要エピソード

【会長選挙編】
キメラアント討伐戦の後、ネテロが命を落とし、遺言により第十三代会長選挙が開催。
十二支んはその運営を担当し、副会長パリストン＝ヒルの派閥と会長派が激しく対立した。
最終的にチードル＝ヨークシャー（戌）が新会長に就任し、パリストンとジンは協会を離脱。

【暗黒大陸編と再編】
パリストンとジンの脱退後、チードルの主導で再編成が行われる。
空席となった「子」と「亥」にはクラピカ（子）とレオリオ＝パラディナイト（亥）が加入。
ネテロの遺言による新たな任務「暗黒大陸探検」を遂行するため、十二支んは再び結束。
目的は「ビヨンド＝ネテロより先に探検を成功させること」で、
未知の“厄災”を克服し“希望（リターン）”を持ち帰ることが達成条件とされた。

【BW号での活動】
暗黒大陸渡航の拠点となる船「ブラックホエール号（BW号）」では、各メンバーが専門班に分かれて任務にあたる。
・科学班：チードル、ゲル、レオリオ
・情報班：ミザイストム、ピヨン、サッチョウ、クラピカ
・防衛班：ボトバイ、サイユウ、カンザイ
・生物班：ギンタ、クルック
それぞれが協会員・一般人の管理やビヨンド監視、上陸準備を分担している。

能力・役割／技能

【派閥構造】
・バランス重視（穏健保守派）：チードル、ミザイストム、ボトバイ、ギンタ
・改革推進（タカ派）：サイユウ、クルック、ピヨン
・リベラル・ノンポリ：カンザイ、サッチョウ、ゲル
・例外：ジン（浮動のバカ）、パリストン（極左愛国）

読者の声（抜粋）

SNS上では「ハンター協会の縮図」として語られることが多く、
特にチードルを中心とした再編以降は“理性と現実主義の象徴”として評価されている。
クラピカとレオリオの加入により、読者の間では「旧主人公組による新時代の幕開け」との声も多く、
暗黒大陸編では“組織的ロマン”と“現実的危機管理”を兼ね備えた集団として注目を集めている。

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