金木研（カネキ） [東京グール]

概要

声優：花江夏樹／（子供時代）小堀友里絵／（:re 少年）櫻井優輝
俳優：小越勇輝（舞台）、窪田正孝（映画）
所属：上井大学 文学部 国文科 1年（20区）
誕生日：12月20日（いて座）　血液型：AB型
身長：169cm　体重：55kg　足：25.5cm
Like：読書／綺麗な言葉／知的な女性／ハンバーグ
Rc Type：鱗赫（のち赫者化・覚醒形態多数）

人物像と背景

・本の虫で高槻泉の熱心な読者。記憶力と学習能力に優れるが、内向的で優柔不断。
・自己犠牲的な優しさを信条とし、「人を殺さない」信念を抱く理想主義者。
・幼少期に父を事故で喪失。母は伯母への仕送りで過労死。伯母の下で愛情の偏りを受け育つ。
・隠し事の際に“顎に触れる癖”。

半喰種化とあんていく

・神代利世（リゼ）に襲われ瀕死→鉄骨事故でリゼ死亡→嘉納医師が独断移植、半喰種に。
・芳村・四方・トーカ・雛実・錦・月山らと交流し、“喰わずに生きる道”を学ぶ。
・人間食の不味さを豊富な比喩で語る（ある種の“言葉の武器”）。

拷問と白カネキ（覚醒）

・アオギリ拉致下でヤモリによる拷問（指切断反復／ムカデ投入）で白髪化。
・「僕は――喰種だ」と自己を受容し、白カネキとして覚醒。
・嘉納ラボ事件や店長との対話を経て、再び“誰かを守る自分”へ回帰。

V14と有馬の死神

・梟討伐戦途上、亜門と交戦し不本意に腕を切断。
・V14で有馬貴将と遭遇し敗北、両眼を潰され“駆逐”される。

:re ― 佐々木琲世期

・記憶喪失のままCCG保護、クインクス指導官“佐々木琲世”に。
・内面で金木が「面（マスク）を被った自分」として共存。
・ロゼ編：月山討伐を前に“殺さないで”と戦いを制御、のち金木が再起動してエトを撃退。

隻眼の王の継承

・コクリア破りでヒナミ救出。有馬と死闘の末に無力化。
・有馬は自刃し、「自分を殺したことにしてくれ」と託す。
・エトが“真の隻眼の王は有馬を倒した者”と告げ、金木は王を継承。
・零番隊・月山家・脱獄囚らを束ね「黒山羊（ゴート）」結成。

竜（ドラゴン）と大罪

・S3鈴屋班との戦闘で四肢欠損→脳内会議を経て暴走、巨大赫者“竜”化。
・東京を蹂躙し大量虐殺という“最悪”を背負う。
・トーカらに救出され、罪と向き合いながら再起。「みんなの手を借りてやり遂げたい」。

最終局面

・地下で旧多二福と対峙し、「世界はただあるだけ」と諭す。
・核に囚われた“リゼ”と再会し、涙の決断へ――「ごめんなさい…殺します」。
・（以降、共存へ向けた決着へ歩む）

能力と戦闘

・赫子：鱗赫（初期は触手状→のち“手”の形へ変異／エト由来の性質一部獲得）。
・再生力・機動力に優れ、赫者・赫者形態（竜）へ段階的進化。
・思考と学習速度が高く、適応戦術に長ける（白カネキ期以降顕著）。

主な人間関係

・霧嶋董香：伴侶となる存在。彼女の前で“人として”在りたいと願う。
・永近英良（ヒデ）：無二の親友。彼の存在が幾度も金木を人間へ引き戻す。
・芳村功善：師。共存の理念と“在り方”を授けた。
・有馬貴将：越えるべき“壁”であり、王位の媒介者。
・月山習：厄災から同志へ。料理をふるまう“日常”を取り戻す象徴。
・笛口雛実：守るべき妹分。
・亜門鋼太朗：敵対と理解の狭間から“和解”へ。

名言・象徴

「何もできないのは もう嫌なんだ」
「僕は――――喰種だ」
「この世界は間違ってない　ただそこにあるだけだ」

ユーザーの声

> 優しさゆえに“背負う”主人公。罪を抱えたあとも歩き続ける決意が胸に刺さる。
> 白カネキ→琲世→王→竜…変貌すべてが“生きたい”の物語だった。

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