四方蓮示（ヨモ） [東京グール]
四方蓮示（よもれんじ）は『東京喰種』『東京喰種:re』に登場する喰種であり、あんていく店長・芳村功善の右腕にして“沈黙の守護者”と呼ぶべき存在。通称「ヨモ」。
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概要
CV：中村悠一
所属：20区「あんていく」→ 喫茶店「:re」→ 黒山羊（くろやぎ）
赫子：羽赫（高速戦闘・蹴撃主体）
誕生日：7月9日（蟹座）
血液型：A型／身長：182cm／体重：79kg／足：27.5cm
好きな物：店長のコーヒー
趣味：特になし（寡黙な性格）
人物像
常に冷静沈着で、会話の冒頭に「……」が付くほどの寡黙な男。あんていく開店以来の古株であり、芳村の命を受けて喰種社会の裏を支えてきた。
物腰は静かだが、怒らせると恐ろしく、羽赫を駆使した蹴撃はノロの上半身を吹き飛ばすほど。トーカやカネキにも稽古をつける実力者であり、アオギリ幹部クラスすらも警戒する。
オシャレには無頓着で、旧友イトリに「その服10年前から着てる」とツッコまれるなど、外見への関心は薄い。
ウタとは4区時代の旧知で、当初は犬猿の仲だったが、互いに“悪友”として認め合っており、現在でも交流がある。
過去と家族
幼少期に両親と兄を失い、年の離れた姉と二人暮らしだった。
しかし姉をCCG最強の捜査官・有馬貴将に殺され、復讐に挑むも敗北。
その後、芳村功善と出会い、あんていくで生きる道を得た。
この経験が彼を無口で達観した性格へと変えた。
作中での活躍
『東京喰種』
・あんていくでの表向きはウェイター、裏では芳村の右腕として活動。
・自殺スポットから死体を回収し、喰種社会のバランスを保つ役目を担う。
・カネキ救出戦では月山・ウタと共闘し、ノロの上半身を蹴りで吹き飛ばす戦闘力を披露。
・トーカやヒナミに対しても保護者的立ち位置を取り、あんていくの“盾”として戦い続けた。
『東京喰種:re』
・あんていく消滅後、トーカと共に喫茶店「:re」で活動。
・来店した佐々木琲世（＝カネキ）を見て動揺し、無言で凝視→トーカに注意される。
・梟戦後の長い歳月を経てなお、仲間を想い続ける“繋ぐ者”として描かれる。
・カネキとトーカの結婚披露宴では、血酒に似た飲み物で酔い潰れ、人格崩壊レベルのテンションを見せる。
「朝まで踊ろうやニッシー!!」「トーカ研おめでとうな！ サイコー!!!」など、
普段の無口さからは想像できない大騒ぎを展開。翌朝、全ての記憶が残っていた。
最終章（黒山羊編）
・黒山羊のメンバーとして再登場。
・Vやオウルとの戦闘でも冷静な判断を下し、仲間を守る立ち回りを見せる。
・死闘を経て、最終決戦後も生存が確認されている。
戦闘能力
赫子は羽赫。
・超高速の機動力を活かした空間制圧。
・蹴撃でSS級喰種を吹き飛ばすほどの威力。
・防御・攻撃のバランスが極めて高く、連携・単独戦ともに優秀。
人間関係
・**芳村功善**：恩人であり、唯一“命を預けられる”存在。
・**霧嶋董香**：妹のように可愛がっており、「兄さん」と呼ばれる。
・**ウタ**：4区時代の旧友。犬猿の仲ながら信頼は厚い。
・**カネキ研**：弟子のような存在であり、あんていくの後継者として支援。
性格と哲学
感情を表に出さず、静かな言葉で物事を見極める。
だが、その内には熱い忠誠と優しさを秘め、仲間を守るためなら命を賭ける覚悟を持つ。
トーカ・ヒナミ・金木の成長を陰で見守り続けた“静の支柱”。
ユーザーの声
> 無口でクール、だが仲間想いで最も“あんていく”らしい男。
> 酔っぱらいヨモ回は伝説。ギャップ萌えの極致。
> 最後まで仲間を見届けた姿に涙した。
