西尾錦 [東京グール]

概要

CV：浅沼晋太郎
誕生日：2月4日（水瓶座）
血液型：O型
身長：177cm　体重：59kg　足のサイズ：26.5cm
学校：上井大学 薬学部薬学科（20区）
Rcタイプ：尾赫
好きなもの：人間のふり、科学の講義、実験、西野貴未、ブロンディのコーヒー

人物像と性格

・粗暴で毒舌家だが、理知的で頭の回転が速い。
・「クソ」が口癖で、どんな状況にも皮肉を混ぜる現実主義者。
・他者を信用しないが、愛する者には誠実で一途。
・リゼ以前の20区では比較的静かに過ごしていたが、戦闘能力は高く、喰種社会では一定の地位を持っていた。

過去と動機

・幼少期に姉と二人で路上生活を送り、姉が人間の密告によってCCGに殺害される。
・以降、人間を心底信用しなくなり、冷笑的な性格となる。
・しかし、人間でありながら彼を受け入れた恋人・西野貴未と出会い、唯一の心の拠り所を得た。
・「お前になら裏切られてもいいかも」と語るほどの深い愛情を抱いている。

作中での活躍

・大学では金木研・永近英良の先輩にあたる。
・初登場時は半喰種になったばかりのカネキを圧倒するなど、実力者として描かれる。
・その後、月山習との一件を経てあんていくに加わり、カネキ救出戦にも参加。
・表面上は皮肉屋だが、仲間への思いやりを隠せない。

東京喰種:reでの錦

・蛇のようなマスクを付けたSレート喰種「オロチ」として登場。
・アオギリの樹と敵対しながら活動しており、CCGとも交戦。
・トルソーを追っていたクインクス班を圧倒し、佐々木琲世（カネキ）と対峙。
・戦闘中に彼がカネキだと気づき、敗北を受け入れる。
・その後消息を絶つが、クリスマスには喫茶店「:re」に姿を見せている。
・左目元に戦いの傷跡が残っており、数々の激戦を生き延びたことが示唆される。

にしキック

・西尾錦の代名詞とも言える必殺蹴り技。
・“ただの蹴り”だが、赫子を使う喰種すら首を飛ばす威力を持つ。
・本人曰く「霧嶋董香や四方蓮示にも引けを取らない」破壊力。
・吉田カズオやアオギリ構成員を一撃で粉砕。ファンからも“にしキック強し”と呼ばれる。

赫子（尾赫）

・尾の先が二つに分かれた特徴的な形状。
・:reでは巨大化・再生力が強化され、切断されてもすぐに修復可能。
・アニメ版では水色を基調とし、先端に黄緑の模様が入る。

戦闘スタイルと評価

・冷静な判断と機動力の高さを活かした戦術的戦闘。
・圧倒的な再生力を誇り、“クソみてェな不死身っぷり”と揶揄されるほどの耐久力を持つ。
・アオギリやCCGからも危険視される実力者で、喰種社会では一目置かれる存在。

象徴とテーマ

・「裏切られた過去」と「愛された現在」の狭間で生きる喰種。
・科学を学び、人間の社会を理解しようとする姿は“理性ある怪物”の象徴。
・皮肉屋でありながら、誰よりも仲間を見捨てない人間味が魅力。

ユーザーの声

> クソ口悪いのに一番まとも。西野との関係が泣ける。
> にしキック＝浪漫。錦の進化と生存力は作中屈指。

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