諏佐佳典 [黒子のバスケ]

基本プロフィール

所属：桐皇学園高校 男子バスケットボール部（3年）
身長：190cm／体重：80kg
誕生日：6月15日（双子座）／血液型：不明
背番号：7
ポジション：スモールフォワード（SF）
座右の銘：過ぎたるは及ばざるがごとし
好きな食べ物：ぎんなん
趣味：ハガキ職人（ラジオ投稿常連）
特技：カイト（凧揚げ）
得意教科：英文法／苦手なこと：今吉の冗談
家族構成：父・母・姉
好きな女性のタイプ：メガネっ娘
オフの過ごし方：ラジオ番組を聴く
バスケ開始のきっかけ：友人に誘われてミニバス入部
注目選手：宮地清志（秀徳高校）
CV：村上裕哉

人物像

・高身長を活かした安定感あるプレイヤーで、オフェンスもディフェンスもそつなくこなす万能型。
・青峰大輝が加入するまではパワーフォワード（PF）としてプレイしており、入学後にポジションをスモールフォワード（SF）へ変更。
・個性の強い桐皇学園の中では比較的穏やかで目立たない存在だが、実力は並の学校ならエース級。
・試合外では真面目な性格で、冷静な判断力と穏やかな気質を持つ。
・冗談好きの今吉には度々振り回され、ツッコミ役に回ることが多い。

学業と知性

・作中で東大の赤本を手に受験勉強している描写があり、シリーズ内でも珍しい「文武両道」キャラ。
・藤巻忠俊先生のコメントによって「実はけっこう頭がいい」ことが公式に明言されている。
・今吉との部屋が隣同士で、試合後には共に受験勉強に励む描写がある。
・得意教科は英文法で、英語のセンスにも優れている様子。

プレイスタイル

・得意技はフェイダウェイシュート。高身長と安定したフォームでディフェンスをかわす精度が高い。
・攻守両面でバランスの取れたプレイヤーであり、チームの潤滑油的な存在。
・青峰がエースとして暴れ出す前までは、チームの安定を支える軸だった。
・派手さこそないが、堅実なポジショニングと空間認識能力に長けている。

性格・人間関係

・基本的にクールで真面目。感情的にならず、チーム全体の動きを俯瞰できるタイプ。
・今吉翔一とは良き先輩関係で、彼の軽口に呆れつつも信頼している。
・部内では比較的地味な立ち位置だが、陰で桐皇の戦略を支える存在。
・宮地清志（秀徳高校）を注目選手に挙げており、堅実なプレイヤーを好む傾向がある。

描写とトリビア

・22巻イラストコーナーでは“意外に頭がいい”と紹介。
・作中16巻では受験勉強中の机に東大の赤本と数学問題集が描かれている。
・趣味の「ハガキ職人」はラジオ文化好きの一面を表しており、穏やかな知的ユーモアが垣間見える。
・好物が「ぎんなん」という渋いセンスも含め、“昭和気質の青年”とも評される。

総評

諏佐佳典は、派手な才能が集う桐皇学園において“影の安定剤”として存在する選手である。
青峰の爆発的な個性と対照的に、彼の落ち着きとバランス感覚がチームに厚みをもたらしていた。
学業にも真摯で、文武両道を地で行く稀有なタイプ。冷静な判断と柔らかい人間味が光る“静かなる知将”である。

関連項目

桐皇学園高校／青峰大輝／今吉翔一／黒子テツヤ／宮地清志／洛山高校／誠凛高校

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