竜崎桜乃 [テニスの王子様]

竜崎桜乃(りゅうざき さくの)は『テニスの王子様』『新テニスの王子様』に登場する青春学園中等部1年生で、本作のヒロイン的存在。テニス部コーチ・竜崎スミレの孫であり、越前リョーマに淡い想いを寄せる少女。

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概要



CV:高橋美佳子
所属:青春学園中等部 1年1組
身長:151cm → 151.5cm
体重:42kg
誕生日:1月14日(山羊座)
血液型:A型
利き手:右利き
家族構成:父・母・祖母(竜崎スミレ)
父の職業:会社員(メーカー勤務)
好きな食べ物:ささみのチーズ巻きあげ、さくらんぼのタルト
好きな色:ピンク
趣味:押し花作り
日課:英語の勉強、リョーマ君の応援

人物像



・青学テニス部のコーチ・竜崎スミレの孫娘。明るく素直で、どこかおっとりした性格の少女。
・極度の方向音痴で、物語序盤ではリョーマに道を聞かれて逆に間違った道を教え、彼を遅刻させてしまった。
・その出来事をきっかけにリョーマと知り合い、以後は彼を陰ながら応援するようになる。
・友人の小坂田朋香(通称「朋ちゃん」)と共に、青学テニス部の試合をよく観戦している。
・中学1年ながら三つ編みのロングヘアと大きな瞳が特徴で、控えめながらもヒロインらしい清楚な雰囲気を持つ。

作中での活躍



・原作初登場時からリョーマに好意を抱いており、応援や試合観戦を通じて少しずつ距離を縮めていく。
・都大会や全国大会の応援に駆けつける姿が描かれ、特に全国準決勝(青学 vs 四天宝寺戦)では正式に観客席で応援している。
・アニメ版では原作より登場頻度が高く、部内ランキング戦など初期からリョーマの試合を観に来ている(部活サボり疑惑も…?)
・『新テニスの王子様』では、合宿所を強制退去になったリョーマを励ましたり、世界大会で応援するなど、彼の精神的な支えとして描かれている。
・完全版『あの頃の王子様』では10年後の桜乃が登場。落ち着いた雰囲気の大人の女性へと成長している。

テニスの実力



・リョーマから「ダメ出しのマシンガン」を浴びせられるなど、作中での腕前はまだまだ初心者レベル。
・とはいえ、リョーマの偵察避けの“わざと崩したフォーム”を見抜くなど、観察力と洞察力は高い。
・ゲーム『SWEAT & TEARS』シリーズでは女子テニス部に所属し、夏合宿ではレギュラーウェアを獲得。
・『S&T2』では時間経過とともにランキングを上げるなど、成長型キャラクターとして描かれている。
・世界観的には「凡人寄り」だが、女子テニスの範囲では確かな実力を持つ選手とされる。

性格・特徴



・優しく控えめで、努力家。リョーマの試合を支える“応援ヒロイン”としての立ち位置が確立している。
・方向音痴でドジっ子な一面があり、しばしば朋香に助けられる。
・祖母譲りの観察眼を持ち、他人の変化に敏感。
・感情表現が豊かで、嬉しい時は素直に笑い、悲しい時には涙を見せる純粋さが魅力。

人間関係



・**越前リョーマ**:物語を通して最も深い関わりを持つ少年。彼の天才的なテニスに憧れ、恋心を抱く。リョーマ自身も桜乃に対して特別な好意を示している描写がある。
・**竜崎スミレ**:祖母であり、青学テニス部のコーチ。スミレからもリョーマとの関係をからかわれることがある。
・**小坂田朋香**:親友であり、共に青学テニス部の応援をすることが多い。行動力があり、桜乃を引っ張る役回り。

その他・小ネタ



・押し花作りが趣味で、女子力の高い一面を持つ。
・方向音痴は筋金入りで、青学構内でも迷うレベル。
・テニミュ(ミュージカル『テニスの王子様』)では女性キャラのため基本登場しないが、1st公演では特別に青学1年生トリオが桜乃役を演じた。
・ピンクを基調とした服装を好み、シリーズを通して“ヒロインらしい色合い”で描かれている。

ユーザーの声



> 「リョーマと桜乃の関係が初期ジャンプらしくて好き」
> 「天然で可愛いけど芯は強い子」
> 「ドジなところも含めて、正統派ヒロインって感じ」
> 「“すんまそん”の伊武とは真逆の癒し系」