禪院甚壱（ぜんいんじんいち） [呪術廻戦]

概要

肩書：禪院家「炳」所属／特別1級呪術師
家系：禪院甚爾の兄（容姿は全く似ていない）
立場：禪院家幹部。直毘人の遺言伝達の立会人に指名される重鎮。
人物像：粗野で無精髭・長髪・十字傷のある武骨な男。寡黙で政治優先。

人物像・性格

・禪院家の勢力バランスや政治を優先する“現実主義者”。
・寡黙だが家のために動くタイプで、下部組織・躯倶留隊からは慕われている。
・直哉からは「顔がアカン」と評されるが、逆に言えば**実力は認められていた**証。
・本人も直哉を当主向きとは思っておらず、互いに軽口を叩ける程度の関係性。

戦闘能力

・素手の肉弾戦を主軸とした“拳打系”の術式を持つ。
・隊員達と連携し戦う集団戦の指揮能力も高い。

▼破壊力の規模
・術式の一撃は邸宅を破壊し、地形をクレーター状に変える規模。
・火力は1級術師の中でも頭ひとつ抜けたレベルで、特級呪霊戦クラスに匹敵。
・ただし覚醒後の真希（完全天与呪縛）にはまったく通用しなかった。

術式：巨大な拳の生成（名称不明）

・拳を構えると同時に、背後に巨大な“拳”が複数形成される。
・動きは本人の拳と連動しており、振りかぶれば巨大拳も落ちてくる仕組み。
・広範囲を押し潰す殲滅型攻撃で、構造物破壊レベルの威力を誇る。
・禪院家の相伝ではない可能性あり（詳細不明）。

作中での動向

・直毘人遺言の読み上げで立会人として参加。
・遺言で「次期当主＝伏黒恵」「全財産も恵へ」発表されるが、その場では静観。
・しかし内心では全財産譲渡を容認できず、扇の“恵抹殺計画”に合流。

▼禪院家クーデター編
・真希・真依を扇が殺害する“偽装工作”の計画を支持。
・だが扇が真希に敗北し死亡、禪院家は総力戦に突入。

▼真希 vs 禪院家
・完全天与呪縛となった真希に対し、炳＋躯倶留隊を指揮して挑む。
・蘭太の術式で動きを止め、巨大拳で潰そうとするが一切通らず。
・次の瞬間、真希に**一瞬で首を刎ねられて死亡**。
・遺体は真希によって池に投げ捨てられた。

ユーザーの声

> 禪院家の“正統派武闘派”としての格は高かったが、真希覚醒の前では無力。 > 武骨で寡黙な“最強の兄”像が一瞬で散るコントラストが強烈。

閉じる