六月透 [東京グール]

概要

CV：藤原夏海
所属：CCG 真戸班 → クインクス班 → 鈴屋班／一等捜査官（77期）
身長：165cm
体重：48kg
年齢：19歳→20歳
誕生日：12月14日
血液型：AB型
Rc値：655（クインクス内で最も低い）
Rcタイプ：尾赫
クインケ：アブクソル、イフラフト（鱗赫／Rate:B）
スキル：両利き・常時赫眼（右）

褐色肌に眼帯をした中性的な容姿を持つ青年（※戸籍上は女性）。自身の性を嫌悪して男装しており、同一性障害ではないと明言されている。孤児として育ち、CCG第二アカデミー出身。アカデミー時代に講師だった佐々木琲世（カネキ）を慕い、「先生」と呼ぶ。

人物像

・極度の臆病で血や暴力に耐性がなく、初期は戦闘に恐怖を覚えていた。
・真面目で従順だが精神的に不安定な側面を持ち、次第に抑圧された衝動が暴走する。
・表向きは控えめだが、内面には執着と支配欲が潜んでおり、特に佐々木への感情は狂愛に変化していく。
・オークション編を機に女性であることが瓜江に知られ、次第に自信と行動力を身につけていくが、同時に歪みも強化されていく。

過去（ネタバレ注意）

幼少期、父親から虐待を受け、母もそれを止めなかったため、両親を斧で殺害。
その記憶を封印し、「喰種に殺された」と偽って第二アカデミーへ。
構内では動物虐待の疑惑があり、動物の舌を切り取って瓶詰にして保管していた。
戸影からナイフ裁きを教わり、精神的に歪んだ成長を遂げていく。

オロチ編

・佐々木と行動を共にし、トルソー（オロチ）と初遭遇。
・恐怖で赫子を発動できず、佐々木の戦闘を前に戦慄。
・この戦いを機にトルソーから異常な執着を受けることになる。

人間オークション編

・ナッツクラッカーの潜入捜査を担当。競売にかけられビッグマダムに落札されるが、鈴屋什造の奇襲で救出。
・叶によって重傷を負うも救助され、瓜江の暴走に巻き込まれる。
・初の赫子覚醒を果たし、瓜江を鎮める。この戦闘で女性であることが露見。
・任務達成の功績で二階級特進し、一等捜査官へ昇進。

ロゼ編～月山家掃討戦

・著しい成長を見せ、墓盗りと互角の戦闘を展開。
・瓜江の援護を受け勝利するも、ノロとの戦闘で重傷を負い昏睡。

流島編

・補佐役として派遣されるが、オウルと死堪に遭遇。
・トルソーに捕らえられ花嫁として監禁され、四肢を切断される。
・情が移るも結局彼を殺害し、その肉を喰らって再生。
・精神が崩壊し、暴走状態で戦場に復帰。
・フロッピーを撃退するも、徐々に狂気が顕在化していく。

黒山羊VSピエロ編

・鈴屋班として行動。
・安浦晋三平に教えを与えながらピエロ掃討戦で活躍。
・ウタ（分身体）を佐々木と誤認し、暴走の末に彼を襲う。
・現場を目撃した安浦に「隻眼の王を殺そう」と提案し、共闘を持ちかける。

オッガイ編～終盤

・旧多局長の命令でオッガイ班教習担当に就任。
・黒磐家に関わりつつ、佐々木を取り戻そうと画策。
・黒山羊のスパイを利用し依子を囮にするなど、狂気的な策略を見せる。
・最終的にカネキを覚醒させるきっかけとなり、喰種・人間双方に波紋を広げた。

赫子

・系統：尾赫（確定）
・特徴：昆虫状の形態で、流島編以降は一本から多方向に分岐可能。
・暴走時は形状が獣化し、赫者化寸前の凶悪な姿に変貌する。

性格変遷

・初期：臆病で優しい性格。佐々木に強く依存。
・中期：戦闘経験と暴力で心が麻痺し、二面性を形成。
・後期：佐々木への愛が歪み、狂気と執着に支配される。

名言・象徴台詞

「先生が好きです」
「私の中には“怪物”がいるんです」
「嘘つき」

ユーザーの声

> 初期の臆病な六月が、狂気の象徴になるまでの変化が鮮烈。
> トルソー編の心理描写が衝撃的だった。
> “悲劇と執着の具現”という表現が最も似合うキャラ。

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