不知吟士 [東京グール]

概要

CV：内田雄馬
所属：真戸班 → クインクス班 班長
階級：三等捜査官 → 二等捜査官（77期）
年齢：19歳 → 20歳／誕生日：3月8日
血液型：A型／身長：176cm／体重：55kg
Rc値：920／Rcタイプ：羽赫
クインケ：ツナギ〈Plain〉（尾赫・Rate/C）、ナッツクラッカー（甲赫・尾赫・Rate/S）
特技：大型二輪・普通免許

人物像と性格

・金髪にピアス、鮫のような歯が特徴の青年。頭頂部の双葉状アホ毛がトレードマーク。
・見た目に反して情に厚く、仲間想いで面倒見が良い。
・正義感が強く、仲間の命を優先する信念の持ち主。
・ナイーブで繊細な心を持ち、喰種討伐後の悪夢に苦しむ一面も。
・金への執着は病気の妹を救うため。家族を想う優しさが彼の原動力。

クインクスとしての経歴

・Rc細胞過剰分泌症を患う妹の治療費を稼ぐため、補償金目的でクインクス計画に志願。
・佐々木琲世に深い信頼を寄せ、彼の喪失を恐れていた。
・赫眼は右目のみ発現。マスクのデザインは鳥を模した亜人型。

オロチ編

・オロチ戦で六月を庇い、班長・瓜江に「死んだらどうしようもねぇ」と撤退を進言。
・この行動を佐々木に評価され、クインクス班の新班長に任命される。
・班長就任後は才子を毎朝起こすなど、気配りの良さで班を支える。

人間オークション編

・ナッツクラッカーの攻撃パターンを見切り、才子と共に討伐成功。
・その功績により二等捜査官へ昇進。
・だがナッツクラッカーの最期の言葉により、喰種への認識が揺らぎ始める。

ロゼ編～最期

・トラウマと父の影に苦しみ、捜査官としての熱意を失う。
・瓜江や平子らの助言で奮起し、髪を丸刈りにして再起を誓う。
・月山掃討戦でノロと交戦、仲間を守るため単独で立ち向かう。
・自力でフレームを開放（赫眼の完全発現）し、瓜江に最後の一撃を託す。
・腹部を貫かれ致命傷を負い、妹の安楽死を瓜江に託して息絶える。享年20歳。
・才子と瓜江に看取られ、クインクス班初の殉職者となる。
・遺体はアオギリの樹に奪われ、嘉納の実験素材として利用された。

赫子とクインケ

・赫子：羽赫。山状に固形化する特殊タイプで、ミサイル型の弾を放つ。
・特徴：高威力だが、発射台が損傷すると攻撃不能になる欠点を持つ。
・クインケ：
　― ツナギ〈Plain〉（尾赫）…初期装備。軽量で扱いやすい。
　― ナッツクラッカー（甲赫・尾赫）…S級キメラクインケ。感応機能と爆発性を持つ。

人物的意義

・“仲間を守る”という信念で最後まで戦い抜いたクインクスの魂。
・金や功績を超えた“生きる意味”を見出した成長の象徴。
・彼の死は瓜江や才子、そして琲世に大きな変化をもたらし、物語全体の転機となった。

ユーザーの声

> 不知の死は今でも忘れられない。まっすぐすぎて痛いほど優しい。
> 髪を剃って立ち上がる姿が泣けた。
> クインクスの中で一番“人間”だったと思う。彼の死がみんなを動かした。

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