瓜江久生 [東京グール]

概要

CV：石川界人
所属：CCG 真戸班／クインクス班 元班長 → 和修（政）S2班 指導者格
階級：二等捜査官 → 一等捜査官（77期）
身長：173.5cm　体重：60kg
年齢：19歳→20歳　誕生日：2月12日
血液型：O型　Rc値：902（後半上昇）
Rcタイプ：甲赫（赫眼：左）
クインケ：ツナギ〈Plain〉（尾赫／Rate:C）、銀喰（尾赫／Rate:SS）
称号・受賞：特待アカデミー生、木犀賞／（流島期）白双翼賞・金木犀賞
特徴：左目下の二つのホクロ／黒い甲冑風マスク／趣味は油絵

CCGジュニア首席。特等の父・黒磐巌と殿を務め殉職した父（瓜江幹人）の影響でS3昇進を目指す。無口・礼儀正しいが内心は猜疑と野心が強く、目的のために冷酷な判断も辞さない。のちに仲間想いへと変化する成長軌道が物語の核。

人物像・関係性

・分析力と鍛錬量は班随一。反面、功績至上主義と劣等感で独断専行に走りがち。
・父の死の伝達役だった黒磐巌（特等）と、その息子・武臣に複雑な嫉妬と対抗心。
・六月透の秘密を知って以降は彼女を異性として意識。班員への情が芽生え、価値観が軟化。
・佐々木琲世（ハイセ）への尊敬と反発が同居。「この世の不利益は、すべて当人の実力不足」という言葉が思想の転機に。

オロチ編

・功績狙いの独走で班を危険に晒し、メンター佐々木に叱責され班長解任。
・フレーム解放手術を独断で実施し暴走フラグを積み上げる。

人間オークション編

・六月を欺いて実戦に投入。赫子暴走でビッグマダムに敗北、六月にも誤攻撃。
・六月の抱擁で沈静化し、女性であることを知る。木犀賞と一等へ昇進も、武臣の評価に劣等感が刺激。

ロゼ編～月山家掃討

・少数アオギリ撃退で手応えを得るが、佐々木の実力に圧倒され再修行を志願。
・ノロ戦で才子を気遣うなど精神的成長。復帰後に不知と連携してノロ討伐。
・最期の不知に必死の叱咤も及ばず、初の仲間の死で慟哭。遺体奪還を誓う。

流島編

・不知殉職後に班長復帰、メンターも兼任。新Qx3名を率いてS2へ転属。
・六月失踪を追い、オウル／フロッピー戦で赫者化フロッピーを討伐し生還。

黒山羊VSピエロ編～新局長査問

・度重なる戦闘とフレーム上げでRc上昇、喰種寄りの兆候。ドナート遭遇でフレームアウトし人喰い化も、才子とシャオが抑制。
・旧多（和修吉福）への不審を深め、黒磐巌・公安と連携して抜き打ち査問へ。
・旧多が赫子を晒し虐殺、巌重傷。丸手ら乱入で旧多逃亡、ロマ・死堪は辛勝。巌は瓜江に見守られ落命。
・「実力主義」の独断が崩れ、仲間と連携する真価を悟る転機に。

竜編～最終局面

・旧多の暴走でカネキが「竜」化。人間と喰種の共同戦線が成立し、クインクスも協力へ。
・瓜江自身も旧多戦後は赫子運用が進化し、仲間の盾となる立ち回りへと変貌。

赫子（本体）

・系統：甲赫。腕部装甲＋鉤爪状の剣先／“目”の意匠が特徴。
・長所：高火力の前衛殴打・斬撃。後半は可変運用で攻防バランス向上。
・対処：遠距離が弱点だったが、旧多戦期には右手大剣×左手大盾の構成で補完。

クインケ

・**ツナギ〈Plain〉（尾赫／Rate:C）**：初期装備の汎用型。
・**銀喰（尾赫／Rate:SS）**：ノロ赫包製クインケ。“不知を忘れない”自戒の命名。前線主力。

喰種化エピソード

・ドナート戦でフレームアウトし人肉摂取に堕ちかける（才子の絵に似た“鬼面”の姿）。Rc抑制で帰還。

転機となった言葉・出来事

・「この世の不利益は、すべて当人の実力不足」（佐々木）――信奉から脱却し、協働の価値へ。
・不知の死、黒磐巌の死――孤高から“仲間と背中を預け合う”捜査官へ。

ユーザーの声

> 功績主義の独断少年が、仲間を知って“大剣と大盾”になるまでの成長譚が熱い。
> 不知と巌――二つの喪失が、瓜江を本当のリーダーにした。
> 銀喰の名に込めた悔恨と覚悟が刺さる。

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