ジョア [トリコ]

所属・基礎データ

CV：難波圭一（アニメ版）
所属：NEO（第三勢力）
肩書：闇の料理人／NEOのトップ
年齢：200歳以上（第1回クッキングフェス優勝者）
特徴：黒いローブ姿／禍々しいオーラ／フローゼに酷似した顔立ち
使用武器：伝説の包丁〈シンデレラ〉
初登場：クッキングフェス編（会場を襲撃する黒衣の人物として）

概要と来歴

・200年前の第1回クッキングフェスティバルで優勝するも、不正が発覚し称号を剥奪、料理界から永久追放された。
・かつてジダル王宮で専属料理長を務めた経歴を持つが、追放後は闇社会へと姿を消す。
・節乃など一部の古参料理人には黒い噂として名が伝わっていたが、正体を知る者はほとんどいなかった。
・クッキングフェス編で黒いローブ姿で登場。次郎により素顔が暴かれ、死んだはずのフローゼと同一の容姿であることが明かされる。
・アカシアとフローゼ以外に不可能とされたアカシアのフルコースを食べており、グルメ細胞を完全に支配下に置く稀有な存在。
・節乃曰く「フローゼの細胞とはまるで別物」であり、食霊的な構造を持つ。

正体と設定

・実体は、三虎が癒水を注ぎ続けた結果蘇生したフローゼの肉体に入り込んだ「食霊」。
・本来フローゼの魂はアカシアの中の存在を恐れ肉体復帰を拒否したため、空いた器にジョアが宿った。
・アカシアは彼を「フローゼの息子」と誤認し、ジョア本人も当初はその勘違いに戸惑っていた。
・ペアの影響により、肉体は男性化している。
・「我が母」とフローゼを呼ぶ一方で、肉体を利用し続けるという背徳的な存在でもある。

能力・技

・〈シンデレラ〉：フローゼが愛用していた伝説の名包丁を操り、あらゆる食材を完全分解・再構築できる。
・〈ポイズンポテト完全解毒〉：節乃ですら不可能だった解毒を唯一成功させた。
・〈食運の支配〉：グルメ細胞の運命を操る“食運”を自在に操作。これを三虎にコピーされ敗北を招く。
・〈闇の調理術〉：食霊の力を用いた調理法で、魂や概念までも“調理”対象にできる。

主要エピソード

・クッキングフェス編で正体が明かされ、節乃・次郎ら古参料理人を驚愕させる。
・三虎を金の缶詰に封じることに成功するが、彼に食運をコピーされ脱出を許す。
・最終決戦ではアカシア側につき、主要キャラの多くを戦闘不能に追い込む圧倒的実力を見せる。
・復活した三虎と激戦の末に敗北。彼の「人生のフルコース」を聞きながら崩れ落ち、アカシアによってノッキングされる。
・以降、明確な生死は描かれず、最終的には“死亡扱い”とされた。

人物像と関係性

・冷徹かつ理知的な性格で、常に他者を「食材」として見ている。
・アカシアに対しては敬意と執着を併せ持ち、フローゼの肉体を介して彼の理想を実現しようとした。
・三虎とは因縁深く、彼を封印しようとするも最終的に敗北。
・NEOの構成員からは「彼」と呼ばれるが、性別・出自・本来の姿はいずれも不明のまま。

ユーザーの声

> 「最大の衝撃キャラ」「フローゼの体を使う展開が怖すぎる」「声優の怪演が神」と語られ、物語の“闇”を象徴する存在として高い人気を誇る。

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