関東野菜連合 [ボーボボ]

概要

名称：関東野菜連合（かんとうやさいれんごう）
初登場：『ボボボーボ・ボーボボ』第1話
再登場：『真説ボボボーボ・ボーボボ』第1話・第73話（最終話）
構成：リーダー・ニンジンを筆頭に、野菜たちによる暴走族
所属車両：改造バイク集団
特徴：野菜モチーフ＋暴走族スタイル＋理不尽な強さ

初登場時の活躍

・シリーズ冒頭でボーボボを十字架に磔にし、バイクで爆走。
・ボロボロになったボーボボを地面に投げ捨て、「次ピーマン残したらこの程度じゃすまねーぞ」と言い残す。
・この理不尽すぎる暴力とテンションが、ボーボボの“異常な世界観”を視聴者に叩き込む初撃となった。
・リーダー・ニンジンの存在感とセリフ運びの異様なリアリティで、冒頭のギャグながらも妙に印象的な導入を形成。

真説ボーボボでの再登場

・ピーマンを残したボーボボを逆さ吊りにし、全身ピーマンまみれにする制裁演出で再登場。
・最終話では再びボーボボの前に現れ、ピーマンが裏切り宇宙で帝国を築いたことを報告。
・そのままボーボボたちと共に“ピーマン討伐の旅”へ出発するという、壮大かつ意味不明な展開で締められる。
・なお、連合メンバーにピーマン本人はいない。

作品内での位置づけ

・シリーズ初登場キャラにして、ボーボボを二度倒した“最強野菜勢”。
・暴走族×野菜という発想の狂気さに加え、物語開始時点で主人公を完膚なきまでに叩きのめす異常な立ち位置。
・「関東」「連合」というワードチョイスや構成から、現実の暴走族“関東連合”がパロディ元と考えられる。
・悪党がヒャッハーしている中、主人公が情けない姿で登場するという“ボーボボ的様式美”を確立した功労キャラ。

メディア登場と派生

・アニメ版では倫理上の問題から登場カット。
・一方でゲーム・舞台では登場しており、ファンの間では「幻の第1話勢」として根強い人気。
・2020年代以降の舞台化作品でも、初期ネタの象徴的存在として再評価されている。

キャラクター構成

・リーダー：ニンジン — 無駄に熱い暴走魂を持つカリスマ。
・団員A：キャベツ — 無言でニンジンに従う副官ポジ。
・団員B：トマト — 空気だが存在感だけは濃い。
・その他：名前不明の野菜型メンバー多数。

ユーザーの声

> 「第1話の“ボーボボが磔”の衝撃でこの漫画を理解した」
> 「ピーマンがいないのにピーマン回。そこがボーボボ」
> 「ただの導入ギャグなのに最終話に再登場するのズルい」

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