花宮真 [黒子のバスケ]

概要

CV：福山潤
所属：霧崎第一高校 2年／委員会：風紀
ポジション：PG／背番号：9（1年）→4
身長・体重：179cm・67kg／BMI：20.91
誕生日：1月12日（山羊座）／血液型：AB型
座右の銘：類は友を呼ぶ
家族構成：母のみ
好き・嫌い：カカオ100％チョコレート◎／爽やかさ×
趣味・特技：読書・ダーツ／得意教科：化学
注目選手：木吉鉄平
バスケ開始：うざい奴がバスケ部にいたから（動機不純）

人物像

・霧崎第一バスケ部主将で監督も兼任。
・「無冠の五将」の一人で、“悪童”の異名を持つ策略家。
・黒髪の麻呂眉、薄笑いと独特な喋り方（「ふはっ」「～なわけねぇだろバァカ」）が特徴。
・試合中に相手のエースを潰すラフプレーを指揮し、勝敗よりも“相手の絶望”を楽しむ歪んだ性格。
・黒子が初めて「お前」と呼んだ人物であり、彼を本気で怒らせた数少ない敵キャラの一人。

バスケスタイルと能力

・得意プレイ：スティール（読み切りの精度は100％に近い）
・頭脳明晰で、IQ160のチームメイト・瀬戸が「勝てる気がしない」と評するほど。
・相手の攻撃パターンを全て分析し、罠を張る戦法を“蜘蛛の巣”と称する。
・実力も高く、3Pシュートやティアドロップ（フローターショット）も自在に決める。
・「一度やった試合は完璧にトレースできる」と言われるほど記憶力・解析力に優れる。

性格と戦術哲学

・試合中限定でラフプレーを行う徹底主義者。
・コート外では手を出さず、目的は「試合で精神的に壊すこと」。
・他人を陥れることを楽しむ反面、練習は真面目に行う努力家の一面もある。
・冷徹な計算を好むため、想定外の展開に極端に苛立つ。
・リコ曰く「名前とは正反対のクソ野郎」。

代表エピソード

・IH予選決勝：誠凛に敗北確定後も木吉の膝を故意に負傷させる卑劣行為を敢行。
・WC予選：秀徳戦では二軍を“当て馬”に使うなど、勝負より心理戦を優先。
・黒子戦：黒子の怒りを引き出し、精神面の戦闘を展開。黒子の信念との対比が際立つ。

知略と能力の裏側

・策略は“心理の分解”に基づき、相手の思考や癖を崩して支配する。
・ラフプレーも単なる暴力ではなく、戦略の一環としての冷徹な合理性を持つ。
・頭脳派ゆえに“バスケットに最も不誠実な男”と日向に評される。

人間関係

・今吉翔一とは中学同級生で、過去の繋がりが小説版で補足。
・仲間からも恐れられつつ、一方で質問に答えるなど意外に面倒見の良い面も。
・同じ“無冠の五将”である実渕の試合を観戦し、解説する場面も描かれる。

外伝・メディアでの描写

・ドラマCDではネトゲ内で猫をかぶり、プレイヤー名「ミスト」として社交的に振る舞う。
・終盤の後日談では「ラフプレーも基礎力がなければ成立しない」と語り、努力型であることが明かされる。

ユーザーの声

> 「ふはっ」という嘲笑が耳に残る最高の悪役。
> 外道なのに妙に知的で、ただの暴力キャラと違う深みがある。
> 木吉のトラウマを作った張本人として印象に残る敵。

関連項目

霧崎第一高校／木吉鉄平／黒子テツヤ／今吉翔一／実渕玲央／無冠の五将／スティール／蜘蛛の巣戦法

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