霧崎第一 [黒子のバスケ]

概要

正式名称：霧崎第一高等学校（きりさきだいいちこうとうがっこう）
登場作品：『黒子のバスケ』
所在地：不明（作中設定）
部活動：バスケットボール部・ゴルフ部が強豪
平均身長：185.2cm
特徴：進学校で頭の良い生徒が多く、“お坊ちゃん校”とも呼ばれる。
ユニフォームカラー：アニメ版では青緑色（漫画では不明）
制服：黒ブレザー＋赤ネクタイ（アニメ第41話では紫ネクタイ）

バスケットボール部

・以前は普通の強豪校だったが、監督退任後に花宮真が主導権を握り、荒廃化。
・対戦した高校の選手が必ず1人以上負傷するという“呪いのチーム”として恐れられる。
・主戦術は徹底的なラフプレーと心理戦。誠凛戦では花宮の“蜘蛛の糸（スティール）”戦術で相手を追い詰めた。
・しかし黒子テツヤの活躍でスティールを破られ、敗退。

チーム構成（レギュラー）

花宮 真（はなみや まこと）
身長：179cm／背番号：4／ポジション：PG（ポイントガード）
「無冠の五将」の一人で、通称“悪童”。冷酷な頭脳派でチームの監督兼主将。眉毛が特徴。

古橋 康次郎（ふるはし こうじろう）
身長：186cm／背番号：7／ポジション：SF（スモールフォワード）
無表情で“死んだ魚のような目”を持つ。肘鉄などのラフプレーでも一切動じない。

原 一哉（はら かずや）
身長：188cm／背番号：10／ポジション：PF（パワーフォワード）
ガムを噛みながら試合をする不良風の男。金髪（アニメでは灰紫）。足を踏む・エルボーを多用。

山崎 弘（やまざき ひろし）
身長：181cm（アニメでは183cm）／背番号：8／ポジション：SG（シューティングガード）
茶髪で単純・直情的な性格。チーム内ではムードメーカー的存在。

瀬戸 健太郎（せと けんたろう）
身長：190cm／背番号：5／ポジション：C（センター）
癖っ毛アイマスク→オールバック＋ほくろ。IQ160の知性派で、花宮の参謀格。

松本 樹（まつもと いつき）
身長：179cm／背番号：12／ポジション：C（センター）
坊主頭。瀬戸が出場していない前半戦に登場。イベント「くろフェス」で名前が明らかに。

チームの特徴

・「勝つためなら手段を選ばない」花宮の思想が根底にある。
・ファウル覚悟の接触プレー、挑発、心理戦を駆使して相手を追い詰める。
・それでもチーム内の仲は良く、仲間の得点にはハイタッチで喜ぶなど連携は良好。
・敗退後もチーム全員で試合観戦に訪れるなど、内部分裂は一切見られない。

外観と設定

・アニメ版では青緑色のユニフォームで描かれたことから、以降の派生作品でも同色が採用される傾向。
・男子制服は黒のブレザーで赤ネクタイ（単行本13巻背表紙より）。
・誠凛との対戦で“蜘蛛の糸”戦術が破られ、敗退。

作者コメント

・藤巻忠俊氏はアニメ監督・多田俊介との対談（週刊少年ジャンプ2013年52号）で、
　「できるだけ霧崎第一にムカついてほしい（笑）。読者に逃げられても構わないくらいのつもりで描いた」
　と語っており、徹底した“悪役チーム”として設計されている。

ユーザーの声

> 花宮中心の狂気じみたチームだけど、内部の結束は意外と固い。
> ラフプレーの恐ろしさとチーム愛のギャップがクセになる。
> アニメの青緑ユニフォームが印象的で、悪役チームとして完成度が高い。

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