真戸呉緒 [東京グール]
真戸呉緒（まどくれお）は『東京喰種（トーキョーグール）』に登場する、CCG本局所属の上等捜査官である。
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概要
CV：大川透
所属：CCG本局 上等捜査官
誕生日：1月24日（水瓶座）
血液型：A型
身長：177cm
体重：47kg
足のサイズ：26.5cm
Like：妻と娘、苦労して手にした武器
人物像
喰種対策局のベテラン捜査官で、冷徹な印象を与える中年男性。猫背で常に白手袋を着用し、沈鬱な雰囲気を纏う。
妻・真戸微を喰種に殺害された過去から、「隻眼の喰種」への復讐に執念を燃やす。喰種の赫包から作られる武器「クインケ」に異常なまでの執着を見せ、その収集・運用に人生を捧げていた。
同僚からは「クインケマニア」と呼ばれ変人扱いされる一方、人間には誠実で、後輩や弟子には真摯に接していた。とくに弟子の亜門鋼太朗を大切にし、彼に多くを託している。
経歴と行動
初代パートナーは篠原幸紀、2代目は法寺項介、そして最後のパートナーが亜門鋼太朗。
笛口夫妻を討伐し、その赫包から「フエグチ壱」「フエグチ弐」を作成。後者は娘の暁に引き継がれる。
笛口雛実を追い詰めた際、覚醒した彼女と霧嶋董香に返り討ちにされ殉職。死の間際まで喰種への憎悪を叫び続けた。
死後、白手袋の下に結婚指輪をしていたことが判明し、妻と家族への愛情が再確認された。
亜門は彼の死を深く悔い、真戸の遺志を継ぐ形でクインケ「クラ」を使用するようになる。
クインケ一覧
・**フエグチ壱（鱗赫）**：笛口アサキの赫包由来。蛇腹剣状で変則的な軌道を持つ。扱いが難しいが高い攻撃力を誇る。後に娘の暁に譲渡。
・**フエグチ弐（甲赫）**：笛口リョーコの赫包由来。蝶の羽のような形状を持ち、防御に特化。重さが難点だが極めて頑丈。
・**クラ（甲赫）**：大剣型クインケ。破壊力・変形性に優れるが重量級。真戸の死後、亜門鋼太朗に受け継がれる。
・**剣型クインケ（名称不明／アニメ版）**：緑色の刃を持ち、三本の触手状に分かれる変形機構を有する。ジェイソン戦で使用。
・**剣型クインケ（名称不明）**：アップルヘッド討伐任務で使用。窮地の亜門を救った。
性格と信念
喰種を「駆逐すべき敵」と断じる極端な思想の持ち主で、戦闘では一切の容赦をしない。
しかし根底には「人間の幸福を守る」という使命感があり、家族と弟子に対しては深い情を見せる。
もし復讐に囚われずにいれば、特等捜査官に昇進していた可能性も高い。
死後・余談
おまけ漫画では地獄に落ち、喰種たちを狩り続けている描写がある。
アニメ版ではジェイソンとの交戦シーンが追加され、亜門とともに奮戦するが取り逃がしている。
ユーザーの声
> 真戸の狂気と愛情が紙一重で描かれているのが印象的。
> クインケへの執着と家族愛の対比が『東京喰種』らしい悲劇だと思う。
