有馬貴将 [東京グール]

概要

CV：浪川大輔
所属：喰種対策局（CCG）／特等捜査官・0番隊指揮
見出し：和修常吉に才能を見出され異例の速さで特等へ。少年期から天才。
性格：寡黙・クール・天然（平子評）／感情表出が極端に少ない。

装備（主なクインケ）

・ユキムラ1/3（甲赫・Rate/B）：高校生期～『JACK』。のち平子→琲世へ。
・IXA（甲赫・Rate/S+）：槍＆盾の可変。遠隔操作可。対ムカデ戦で損耗。
・ナルカミ（羽赫・Rate/S+）：雷撃＆レイピア形態。遠近対応。
・フクロウ（羽赫・Rate/SSS）：芳村の右腕由来。対ハイセ戦で初実戦投入。

経歴ハイライト

・16–17歳：三等。『JACK』で富良と高校潜入、加藤澄晴／ランタンらを討伐。
・19歳：二等。芳村（梟）と交戦し右腕切断。
・22歳：準特等。平子とコンビ、IXA＆ナルカミ運用。四方・ウタ・芳村と渡り合う。
・V-14：地下で喰種殲滅待機。到達したカネキを圧倒（IXAで両眼を貫く）。
・0番隊指揮：個人戦だけでなく、現場采配も超一級。

戦闘スタイル

・左右で別クインケを同時運用する“両手別制御”の妙技。
・消耗前提の即時切替と状況判断で火力を維持する合理主義。
・個人戦・集団戦ともに最適解を瞬時に提示する“計算された無慈悲”。

V-14の謎と“天然列伝”

・梟救出の動線＝地下を読む配置、記録外の本物梟との関係を示唆。
・天然所業：左右独立操作を「難しいかなぁ…」、梟の腕をお土産要求、川の桃スルー等。

:re—正体と最期（重大ネタバレ）

・正体：アオギリの樹“隻眼の王”（仮初）。エトと協力し体制を転覆可能な“希望”を設計。
・目的：自分を倒す喰種＝象徴を立て、人と喰種の共存へ道筋をつくる。
・佐々木琲世：記憶喪失のカネキを保護・育成。父のように接し、戦闘技術を徹底叩き込み。
・最期：コクリアで琲世（カネキ）に初敗北。彼の殺意不在を確認後、自ら動脈を断ち自害。
・遺言：CCGと白日庭の真実を平子へ、後継を琲世へ託す。

人物的意義

・表：CCG史上最強の“死神”。裏：体制の矛盾を抱えた“王”。
・奪い続けた人生の出口として“次世代へ託す”を選んだ、静かな革命家。
・死後、その遺志はカネキ・平子・0番隊、そして共存の枠組みに継承。

代表的エピソード

・4区：ピエロ探索。四方と互角以上で交戦、戦闘中に平子を“実戦講習”。
・V-14：IXAでカネキの両眼を貫き粉砕、なお防御壁を破られても再構築で凌ぐ。
・:re終盤：琲世との決闘→敗北→自裁、真実の開示。

ユーザーの声

> 最強なのに、いちばん孤独だった人。
> 天然と冷徹のギャップが有馬の魔性。
> 死は終わりじゃない。物語を“次へ”進める演出そのものだった。

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