珍鎮々 [トリコ]

所属・基礎データ

CV：屋良有作
所属：食林寺／第0ビオトープ
肩書：師範、美食人間国宝
流派：食義（食における礼法・作法）
外見：河童のような髪型をした恰幅の良い老人。常に中国服を着用。
性格：豪快・飄々・厳格・天然ボケあり
口癖・特徴：他人の名前を間違える癖（トリコを「トミコ」、小松を「小池」、一龍を「龍一」と呼ぶ）

人物像

・普段は穏やかで飄々としているが、戦闘時や修行では非常に厳しい一面を見せる。
・食を「命への感謝」として捉え、その精神を極限まで高めた「食義」を体系化した創始者的存在。
・弟子の育成においてはスパルタを貫き、死をも修行の一部と見なす超然とした思想を持つ。
・第0ビオトープの職員でもあり、グルメ界における最上位クラスの戦力とされる。

能力・技術

・トリコを遥かに上回る戦闘力・体力・生命力を誇り、その気迫だけで敵を圧倒する。
・得意技：「スプーン」— 腕を振り上げて炎を掬い取る、あるいは巨大な山を容易くくり抜く超絶技巧。
・食義の奥義：「食没」— 食への感謝を極限まで高めた究極技。体重が1tに達し、数ヶ月の絶食にも耐えられる。
・攻防一体の「礼法戦闘」を得意とし、全身が“食への祈り”そのものとなる。

主なエピソード

・トリコに「食義」の修行を授ける師として登場。
・サンサングラミー編では、デスフォール攻略の試練として“5000メートル級の山”をくり抜いて落とすという常軌を逸した訓練を実施。
・後にシャボンフルーツ編でその行為を明かし、「死んでたらそれまで」と言い放ってトリコと小松を震撼させた。
・トリコが食義を習得した後、最終修行として奥義「食没」を伝授。
・直後に千代が食林寺を襲撃し、全力で迎撃。動機を聞かされて一瞬動揺した隙に致命傷を負う。
・戦闘後、千流の蘇生包丁とシャボンフルーツの効果により一命を取り留めた。

人物関係

・弟子：トリコ（食義の修行者）
・同僚：一龍、マンサム、与作ら第0ビオトープの職員
・宿敵：千代（かつての同志であり、裏切り者）
・親交：小松に対しても師としての敬意を持つ。

評価・人気

・「食への礼」を体現する人物として、トリコ世界の思想的中心を担う存在。
・そのスケールの大きさと破天荒な修行法から、ファンの間では「豪快すぎる師匠」として人気が高い。
・死闘後も生還する生命力と、弟子への深い思いやりが魅力とされる。

ユーザーの声

> 「師匠キャラの中でも最もスケールがデカい」
> 「トリコの“命を食べる”テーマを体現した人物」
> 「死んでたらそれまで、の一言がトリコ世界の哲学を象徴している」と評される。

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