ブランチ [トリコ]
ブランチ(ぶらんち)は『トリコ』に登場する料理人で、「天狗の城」のオーナーとして知られる。通称「天狗のブランチ」。CVは檀臣幸(127〜128話・ゲーム版)、小西克幸(129話〜)。
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所属・基礎データ
職業:料理人(妖食界出身)
所属:天狗の城(怪奇食堂)
称号:IGO世界料理人ランキング第3位/通称「天狗のブランチ」
初登場:アニメ第127話(原作グルメ界編)
出身:エリア8「妖食界」
特徴:関西弁口調・高下駄・学ラン風の服装
性格:粗暴で喧嘩っ早いが、食材への愛情と情に厚い一面を持つ
主要エピソード
・妖食界から人間界へ戻り、怪奇料理を提供する「天狗の城」を経営。
(料理内容は不明だが、妖怪など異形の素材を使用しているとされる)
・料理人の不良代表と呼ばれ、クッキングフェスには過去1回のみ出場ながら、初参加で優勝を果たす。
・食材を心から愛し、食材に好かれる小松とは深い共感関係を築く。
・エルグを励まし、大竹を行動へと促すなど、見た目に反して温情的な言葉をかける場面が多い。
・グルメ界編ではトリコ一行の「エア」捕獲に協力し、解体を成功させる。
・トリコの依頼で三虎にエアとペアを届け、スタージュンとともにエリア6へ同行。
・金のシェフ・ニトロのジジからゼブラとのコンビ結成を打診された際は猛抗議するが、最終的にニュース捕獲・調理を成功させる。
・GOD戦では愛丸の救出とエリア0への案内役を務め、療水の採取に貢献した。
能力・体質
体内で膨大な電気を生産できる特異体質を持ち、電気を自在に操る。
細胞すべてが増幅回路のような構造を持ち、発電効率は極めて高い。
平均電圧は約1億ボルト、電流は10万アンペアに達し、直撃すればほとんどの生物が即死する。
ただし電気には限界があり、外部エネルギー(火力・風力・太陽光・ダメージ等)を吸収して再発電を行う。
首筋に電池を埋め込み、補助電源として使用することもある。
技一覧
・並列「エレキパンチ」:電気を帯びた拳で殴る基本技。
・並列「エレキチョップ」:チョップと同時に電撃を落とす。
・並列「エレキカッター」:電撃の刃で斬撃を放つ。流血で電気抵抗を下げる。
・渦雷微塵切り:稲妻包丁を形成し、敵を切り裂く。
・風雷鎌鼬:竜巻状に回転して電撃の刃を飛ばす。
・エレキナイフ:電撃を纏わせた手刀で突く。
・奥義「直列大帯電撃」:膨大な電撃を浴びせ、敵の細胞を破壊する大技。
・体電磁石:全身を磁化して攻撃・防御に利用。
・電気ショック:止まった心肺を再起動する応用技。
人物像と関係性
ゼブラと対比される“料理人の不良代表”として位置づけられるが、実際は情に厚く、面倒見のよい兄貴肌。
小松とは職人として深い信頼関係を築き、互いに刺激し合う関係。
大竹・エルグら他の料理人にも助言を与え、グルメ界編以降は仲間として行動を共にする。
ユーザーの声
> “不良だけど根は熱い料理人”として人気が高い。
> 電気を使う能力設定が厨二心をくすぐるとの声も。
> アニメでの関西弁やテンポの良い掛け合いが印象的と評される。
> クッキングフェス優勝者の中で最も“ロックな料理人”と称されている。
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