無下限呪術 [呪術廻戦]

概要

主な使用者：五条悟（御三家・五条家）
分類：生得術式（相伝）〔確定〕
性質：防御／操作／空間制御
核心：術者周囲に「無限」を具現化し、干渉を遅延・遮断する不可侵性能
補助条件：六眼がなければ扱えないほどの精密操作が必要

基礎解説

・術者の周囲に“概念上の距離を無限化”した層を展開し、接触・干渉を極限まで遅らせる。
・危険物ほど“近づくほどに遅くなる”ため、事実上あらゆる攻撃を無効化。作中呼称は不可侵。
・攻撃・拘束・高速移動・浮遊など応用範囲が広く、術式単独でも万能格の性能を持つ。
・ただし原子レベルの呪力制御が必須で、六眼の補助前提という極めてピーキーな設計。
・五条悟は反転術式を常時併用し脳負荷を自動修復して運用補正している。

術式効果（ニュートラル）

・対象と術者の“概念距離”を無限化し、干渉を成立させない防御層を展開。
・通常であれば術者を害することは不可能に近く、御三家最高峰クラスの防御性能を持つ。

術式順転「蒼」

呪詞：位相／黄昏／智慧の瞳
性質：収束（引力）

・無下限の効果を増幅し、虚数領域を形成して“引き寄せ”を生む技。
・移動補助、拘束、瞬間的な座標圧縮、自己加速など用途が非常に広い。
・打撃へ“吸い込み”を重ねる応用や、空間操作による瞬間移動／時間圧縮も描写あり。
・殺傷力も高く、順転形態の主軸技。

術式反転「赫」

呪詞：位相／波羅蜜／光の柱
性質：発散（斥力）

・虚数領域を拡大し、指向性の衝撃波として放出する攻撃技。
・反転術式の特性上、出力は「蒼」の倍に達し、単体でも高威力の破壊手段となる。

虚式「茈」

呪詞：九綱／偏光／烏と声明／表裏の間
性質：蒼＋赫の衝突による仮想質量の押し出し（極大破壊）

・順転「蒼」と反転「赫」を衝突させ、発生した仮想質量を押し出す奥義。
・赫の比ではない破壊規模を誇り、五条家でもごく一部しか知らない秘伝技。

戦術メモ

・防御は自動成立、攻撃は「蒼・赫・茈」で距離操作から殲滅まで可能。
・最大の強みは“触れさせない”間合い操作と、“空間そのもの”をリソース化する点。

ユーザーの声

> 無限という抽象概念を“殴り合いの理屈”に落とし込む説得力が魅力。
> 「茈」の秘技感がシリーズのスケールを跳ね上げている。

閉じる