五条悟 術式 [呪術廻戦]
五条家が代々受け継ぐ“無限を現実化する術式”無下限呪術は六眼による精密演算と併せて初めて“最強”となる。
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概要
・五条家相伝の術式／発現者は極めて少ない
・能力の本質：**「無限という概念」を術式に落とし込み、現実で作用させる力**
・扱うには六眼が必須（原子レベルの呪力制御が必要）
① 無下限の基本：ニュートラル無下限
■ **“無限”による絶対回避**
自分との間に“無限の距離”を割り込ませることで、攻撃・接触が物理的に成立しない。
→ 相手の攻撃は五条に近づくほど減速し、永遠に届かない。
■ **常時発動の条件**
・危険物かどうかを術式が“自動選別”してオン／オフを調整
（例：尖ったペン＝発動／消しゴム＝非発動）
・本来なら脳に負荷がかかり焼き切れるが、反転術式による自己修復で対処
■ **応用例**
・足元に作用 → **空中浮遊**
・座標圧縮 → **高速移動／疑似瞬間移動**
・術式強化 → **特級呪霊を圧殺できる殺傷力**
※学生時代は反転術式が未熟で脳負荷が重く、発動を任意切り替えしていた。 このときは**発動中のみ六眼が蒼く発光**（アニメ2期）
② 順転「蒼」：収束
・呪詞「位相 黄昏 智慧の瞳」
・負の仮想空間（−1）を作ることで、**引き寄せる力＝“収束”**を発生。
・応用：相手の拘束／一瞬の加速／時間圧縮／疑似ワープなど。
・殺傷力も高く、“吸い込み＋破壊”の複合攻撃が可能。
③ 反転「赫」：発散
・呪詞「位相 波羅蜜 光の柱」
・虚数空間を反転させ“発散”へ。順転の2倍の出力を得る。
・**衝撃波の放射（押し出す／弾き飛ばす）**を本質とする。
④ 虚式「茈」：蒼＋赫の合成
※質問では触れられていないが、無下限の代表技なので補足。
・**収束と発散を“同時に存在させ破壊する”**という禁じ手。
・理論上存在しない概念を“計算処理だけで成立させる”破壊技。
六眼との連携
無下限を五条だけが完全運用できる理由は以下：
■ **六眼の性能**
・呪力の流れ／残穢／術式の構造まで精密に“視る”特殊体質。
・呪力消費ロスがほぼ0になるため、 →「乙骨より呪力量は劣るが、呪術の燃費は五条が圧倒的に上」。
■ **解析能力の誤解**
・六眼単体に“術式の自動解析”機能はない。
・詳細に見える情報＋五条自身の理解力で原理を看破している。
■ **目隠しの理由**
・裸眼だと情報量が多すぎて疲労が蓄積するため、常に視界を制限。
・それでも呪力反応で空間・無生物まで把握できる精度。
無下限の弱点（唯一の穴）
■ **本質は“防御”ではなく“距離による回避”**
そのため、以下には突破される：
・**領域展開の必中命令**（強制的に作用するため距離概念を無視）
・封印系（即死系／術式強制終了系）
→ だからこそ五条は「領域戦」と「術式操作の緻密さ」で無類の強さを発揮する。
総括
> 無下限は「無限を現実にする術式」、六眼は「それを運用するための演算装置」。 > この2つがそろって初めて“五条悟”という作中最強の呪術師が成立している。
