大守八雲（ヤモリ・ジェイソン） [東京グール]
大守八雲（おおもりやくも）は『東京喰種』に登場する、喰種集団「アオギリの樹」の幹部であり、“ヤモリ”または“ジェイソン”の異名で恐れられた拷問狂の鱗赫喰種。
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概要
CV：西凜太朗
所属：アオギリの樹（幹部）／元13区出身
身長：186cm 体重：101kg
誕生日：3月15日（うお座） 血液型：B型
赫子：鱗赫（右腕・頭部を覆う半赫者形態）
異名：ジェイソン、ヤモリ
人物像と性格
・真性のサディストであり、拷問を“遊び”として楽しむ残虐な性格。
・しかし、もとは穏やかで臆病な人間味のある青年だった。
・母親の死とCCGによる拷問が人格を破壊し、現在の“ジェイソン”を形成。
・拷問官の癖である「指を鳴らす仕草」がトラウマとして染みつき、それを真似るようになる。
・後にカネキもこの癖を受け継ぎ、精神的影響を示唆する象徴となる。
戦闘能力と特徴
・高い身体能力と耐久力を誇り、密かに共食いを行うことで半赫者化。
・赫子は鱗赫で、右腕と頭部を覆う装甲のような形態を取る。
・圧倒的なパワーで相手をねじ伏せ、拷問を通じて“壊す”戦い方を得意とする。
過去と変貌
・元々は優しい青年だったが、母の死をきっかけに捕らえられ、捜査官による残虐な拷問を受ける。
・その経験から狂気的な人格が生まれ、“ヤモリ”と呼ばれるようになる。
・拷問時の“指鳴らし”癖は拷問官の癖の模倣であり、後にカネキへと連鎖。
人間関係
・ナキ：直属の部下であり、彼に対しては兄貴分のように接する。
ナキからは「神兄貴」と呼ばれ慕われていた。
・ニコ：アオギリ時代の仲間であり、彼に対しては時折人生を憂う言葉を漏らす。
・タタラ、ノロ：幹部同士として行動を共にする。意外にも漫画的な絵が得意で、彼らの似顔絵を描いたエピソードがある。
物語での役割
・カネキを捕らえ、凄惨な拷問を行う。その経験がカネキを“覚醒”させる転換点となる。
・『東京喰種 [JACK]』では若かりし頃が描かれ、当時は黒髪で穏やかな青年。
・拷問によって白髪化し、人格が崩壊していく様子がカネキの変貌と重ねられている。
象徴的要素
・カネキと多くの共通点を持つ（母の死、鱗赫、拷問による白髪化）。
・そのため、彼は“もう一人のカネキ”として物語の鏡像的存在とされる。
・カネキの戦闘スタイルや精神構造には、ヤモリの影響が強く残っている。
その他
・拷問癖のほか、絵が上手いという意外な特技を持つ。
・アニメ『東京喰種√A』のEDでは、ナキとの出会いが描かれている。
ユーザーの声
> カネキを拷問した張本人でありながら、最もカネキを形作った存在。
> 残虐と哀しみが同居する悲劇的キャラで、“怪物の原型”としての象徴。
