モントゥトゥユピー [ハンターハンター]

所属・基礎データ

名称：モントゥトゥユピー（通称ユピー）
所属：キメラアント王直属護衛軍（末子）
念系統：変化系（2022年「冨樫義博展」原作者メモにて判明）
外見：上半身は筋骨隆々の巨体、下半身は膝下まで体毛に覆われ、異形の趾を持つ。耳はスピーカー状。体色は原作で青、アニメ版では赤紫。
特徴：服や装飾を持たず、野生的な魔獣体型。顔は強面で、旅団No.5や“寄生型生命体”を想起させる造形。
CV：作品資料では未確認（※護衛軍内統一声優体制下の一人として登場）。
本能的忠誠：王への忠誠は絶対だが、プフやピトーのような狂信ではなく、命令遂行を最優先する本能型。
性格：直情的かつ大雑把で思考戦は不得手。ただし本能的な学習能力が高く、戦闘を通じて飛行形態などを自発的に獲得。
行動原理：戦闘中は誠実・素直で、敵にも敬意を示す柔軟さを持つ。王の名を問われた際「荷が重すぎる」と答えるほど、自己を持たない謙虚な性質。

主要エピソード

王の誕生後、護衛軍の一員としてNGLから東ゴルトー侵攻に同行。討伐隊襲撃時、他の護衛軍がコムギへの執着に囚われる中、唯一冷静に戦線維持を果たす。
ナックル・モラウとの戦闘で怒りを爆発させるたび形態が変化し、敵を圧倒。怒りを制御できず暴走するも、戦闘中に思考が冴え、自らフェイントや感情制御を覚える。
戦いの中で人間的な心境変化を示し、敵への敬意からナックルを見逃すという致命的判断を下す。この経験が後に“護衛としての純粋性”と“個としての感情”の分岐点となる。
終盤ではプフ・メルエムと同化し、王の蘇生に寄与。ユピー自身の能力が王の“変形・砲撃”スキルに昇華される。

役割

【形態変化（仮称）】変化系能力。細胞の構造を自在に変え、腕・触手・翼・眼球などを瞬時に生成可能。攻撃・防御・移動を一体化した反応型変身を得意とする。
怒りの感情をトリガーにオーラ量を爆発的に増幅し、数値化不能なほどの膨大なエネルギーを展開。液状化も可能。
オーラ総量：初見時で約70万オーラ以上、戦闘後も50万超（中堅クラスゴンの20倍以上）。
応用技：飛行形態（プフから学習）、高威力の爆発的衝撃波、全身の即時再構築。
性格的傾向：強化系と誤認されることが多いが、感情制御と変質能力から純粋な変化系。気まぐれ・虚言傾向が見られ、オーラ別性格分析にも一致。
（補助）SNSでは「最も成長した護衛蟻」「戦闘の中で人間らしさを得た蟻」と評され、怒りと学習の表現に注目が集まっている。

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