マネモブ [タフ]

概要

分類：読者コミュニティ（猿渡哲也作品）
語源：作中モブキャラ「マネキン＋モブ」
別表記：マネ・モブ／マネモブ（異常猿愛者）
主な対象作品：『TOUGH』『高校鉄拳伝タフ』『猿先生作品全般』

定義と由来

・もともとは作中で描かれる「顔の作りが粗く、生気のないモブキャラ」を指す。
・陰影や躍動感の欠如、同じ顔やポーズの“コピー群像”が特徴。
・そこから派生して、猿渡作品の異様な熱量で語り合う読者層を「マネモブ」と呼ぶようになった。

特徴と行動様式

・猿作品関連の投稿を見ると、どこからともなく集まり「なにっ」「なっなんだぁ！？」「うああああああ」などの“タフ語録”で反応する。
・他作品に猿語録的要素を見つけると、「この作者はマネモブだ」「猿先生の影響を受けている」と主張する。
・猿作品に批判的な意見を見かけると「悪意やない、善意でやっとるんやっ！」と独特の言語感覚で擁護する傾向がある。
・シリーズ累計1000万部という数字を「全国に1000万人のタフ読者がいる」と拡大解釈するなど、誇張を笑いに変える文化を持つ。

マネ・モブ（異常猿愛者）の生態

・猿先生の作品を隅々まで収集し、全作品を把握している猛者も存在する。
・作中のトレス画（通称モンキー・コピペ）を収集・解析し、コラージュ化する活動が一部で盛ん。
・ファンアートを描く者は少ないが、これは猿先生の画力が高すぎて再現が困難なためとされる。
・その多くは猿先生を「最強の漫画家」と信じつつ、愛ある毒舌で語り合う“ツンデレ的”ファン層である。

ネット文化と影響

・マネモブの語録や言い回しは「タフ語録」として定着し、ネットスラングの一部にまで浸透。
・「マネモブを一人見つけたら三百人はいる」と形容される拡散力を持つ。
・近年では、他作品のコメント欄やSNSでも猿語録が飛び交うなど、猿作品外へも影響を与えている。

ユーザーの声

> マネモブのノリはカオスだけど、作品愛の裏返し。
> タフ語録が自然に出てくる文化圏、もう一種の聖域やね。
> 猿先生への愛が強すぎて“手抜き”すら崇拝対象になるのが面白い。

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