フラッタ（トンボ） [ハンターハンター]

所属・基礎データ

名称：フラッタ（Flutter）
所属：レオル（ハギャ）隊 兵隊長
系統：操作系（念虫操作・視覚共有）
CV：津久井教生
外見：トンボを模したキメラアント。頭部には巨大な複眼を持ち、細長い体躯と羽根を有する。
性格：狡猾で要領が良く、戦闘よりも情報戦を得意とするタイプ。レオルへの忠誠心は強く、彼の行動を常に支援していた。
特徴：偵察・諜報活動を主軸とした能力者で、仲間の中でも特に情報収集力に長けている。
象徴：肉体派が多いキメラアントの中で、知略と索敵を担った“目”の存在。

主要エピソード

師団長レオルの部下として、ヒナと共に行動。主に空中偵察によって敵や人間の動向を把握し、戦略支援を行っていた。
東ゴルトー侵攻時には、宮殿周辺の索敵を担当するが、ノヴによる奇襲を受け、不意を突かれて死亡。
その後、イカルゴが死体に寄生し、彼の姿と記憶を利用して宮殿潜入任務を遂行する。
しかし、潜入中にブロヴーダから不審を抱かれ、偽者であることを見抜かれて破壊される。
イカルゴの活躍の裏には、フラッタの肉体が媒介として使われていたという、静かな伏線的存在でもある。

役割

【衛星蜻蛉（サテライトンボ）】
無数の念虫（小型蜻蛉）を飛ばし、その視覚情報を自らの複眼に投影する能力。
念虫は高精度のカメラのように周囲を映し出し、フラッタは複数視点を同時に監視可能。索敵範囲は数キロメートルに及ぶ。
これにより、地上や建物内部の動きを俯瞰的に把握でき、敵の潜入や奇襲を未然に察知する役割を果たす。
弱点：操作範囲が広い分、念集中の分散が大きく、近距離戦には脆い。

役割：情報戦担当としてレオル隊の“眼”を担ったが、ノヴによって葬られたことでその機能は失われる。
死後もイカルゴの潜入任務を通して間接的に物語に貢献し、“死してなお物語を動かす”存在となった。
（補助）SNS上では「フラッタの死体を使ったイカルゴの作戦が切ない」「索敵能力が有能すぎる」「諜報型蟻の象徴」といった評価が見られる。

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