ビビビービ・ビービビ [ボーボボ]

概要

所属：毛の王国（再建者／支配者）
家族：兄・バババーバ・バーババ／娘・ビタ、ミン
使用真拳：カミの毛真拳／毛狩り真拳
部下：ビービビ・ドッ♡キュン決死隊、発毛獅志16区
初登場：『ボボボーボ・ボーボボ』第1部終盤（西のシャンプー塔編）
地位：元ネオマルハーゲ三大王格・第1部最終ボス

人物像と立ち位置

・高い知略と支配欲を併せ持ち、毛狩り隊を利用して毛の王国を自らの手に収める。
・家族愛は娘にのみ向けられ、それ以外には一切の情を持たない。
・兄弟間の絆すら切り捨て、己の理想の毛世界を築こうとする冷血な統治者。
・表向きは静謐だが、戦闘では激情を露わにするタイプ。

カミの毛真拳（五大毛真拳の頂点）

・他の毛真拳を無効化できる究極系統。毛を自在に操り、広範囲かつ圧倒的な制圧力を誇る。

【奥義一覧】
・Sirius・Drive：カミの毛を多方向に伸ばして広範囲を攻撃。
・Hair・Bite Off：相手の毛を噛みちぎり、毛の力を奪う。
・毛支配：敵の毛に侵入し、相手の真拳を無力化。
・Rage・Pluto：分裂した髪内部から兵士が銃撃を行う異形奥義。
・Neptune・Eternity：未発動。ボーボボとべーべべを同時殺害するはずだった最終奥義。

【超奥義】
・髪の毛の狂想曲（A Capriccio Hair）：相手の頭部を毛で締め上げ、顔ごと噛み千切る凶技。

毛狩り真拳

・もう一つの習得真拳。無数の腕を顕現させ、脱毛を主軸とする死の真拳。

【技と奥義】
・脱毛力（イビル）：相手の毛玉を強制的に引き抜く。
・ハンド・オブ・ゲーハー：空中に出現した腕群で敵を毛刈り。
・ソクハゲ：自らの腕を変化させて攻撃。
・毛殺乱舞：蹴りと空中攻撃を同時展開。

【超奥義】
・新・毛根殺：生命と毛を同時に絶つ究極の吸収技。

主要エピソード

・毛狩り隊襲撃を自作自演し、王国を乗っ取る。
・ボーボボとブーブブを殺害、仲間たちを瀕死に追い込む。
・あの世で復活したボーボボの前に敗北し、命を奪われる。
・ツル・ツルリーナ3世に毛玉を奪われて死亡。のちに復活。

評価と象徴性

・「毛真拳の頂点」でありながら、毛に支配された存在という逆説的構図。
・彼の敗北は、“毛とハジケ”の対立構造の終焉を示す象徴的場面。
・毛の王国を壊し、再び蘇る彼の循環は「毛＝生命」の寓話的表現でもある。

ユーザーの声

> 「第1部最大の威圧感。毛の支配者としての完成度が高い」
> 「冷酷な父でありながら、毛への愛が強すぎる悲劇の王」
> 「ボーボボとの最終戦は毛真拳史上屈指の迫力」

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