ナッシュ・ゴールド・Jr [黒子のバスケ]

概要

所属：Jabberwock（ジャバウォック）
ポジション：PG／背番号：4
身長：190cm／体重：82kg
誕生日：7月4日（蟹座）
座右の銘：Do not suppose opportunity will knock twice at your door.
（訳：チャンスがお前のドアを2回ノックすると思うな）
好きな食べ物：シーフードピザ
趣味：マリンスポーツ
特技：ボクシング
CV：緑川光

人物像

・アメリカチーム〈Jabberwock〉を率いるリーダーで、“魔術師”の異名を持つ冷徹な天才PG。
・外見は端正ながらも、首から腕にかけてトライバル系の刺青を入れており、威圧感を放つ。
・外面は紳士的だが、本性は狡猾かつ残虐。日本のバスケ選手を「猿」「バスケごっこ」と侮辱する発言で知られる。
・親善試合を“力の差を見せつけるショー”と捉え、テレビ中継で日本側を公然と侮辱。

性格と行動原理

・本質的には「弱者がバスケを楽しむ」ことへの嫌悪から来る選民的思想を持つ。
・しかし卑怯な手段は嫌いで、試合では常に正攻法で挑むスポーツマンシップも備える。
・敗北時には相手の強さを認める潔さもあり、花宮や灰崎といった外道キャラとは一線を画す。
・チーム内では統率力が高く、仲間を威圧しつつもフォローを欠かさないバランス型のリーダー。

チーム内での関係性

・シルバーの暴走を叱咤しつつもサポートに回るなど、信頼関係を重視している。
・メンバーとは互いにファーストネームで呼び合い、家族的な呼称「ファミリー」も使用する場面がある。
・ニックなど一部メンバーとの連携は良好で、表面上の粗暴さとは対照的な内面を見せる。

能力とプレースタイル

・桃井によれば、タイプはオールラウンダーで高い身体能力と変幻自在のプレイが持ち味。
・第3Qからは予備動作のない超高速パスを披露し、VORPAL SWORDSを圧倒。
・黒子の隠れた存在にも即座に気づく広い視野と反射神経を持つ。
・赤司征十郎は「オレとは相性が悪い」と評しており、頭脳戦でも渡り合えるタイプ。
・赤司のゾーン誘発を阻害する“未知のパス防御”を見せるなど、戦術的知性も高い。

背景と技術的考察

・予備動作を排したフォームは、センスだけでなく膨大な反復練習の成果とされる。
・派手なストリートスタイルではなく、幼少期からエリート指導を受けたテクニカルプレイヤー。
・景虎からも「指導者に恵まれたバスケエリート」と評価されており、ストリート転向の経緯は不明。
・そのため、彼の存在は“本場アメリカの才能と努力の融合体”として描かれている。

作中での位置づけ

・『EXTRA GAME』におけるラスボス的存在で、VORPAL SWORDSとの対決を通じて黒子・火神たちの最終成長を引き出す。
・勝利至上主義と努力の対比、そして「才能の暴力」と「人間性の光」の対立を象徴する人物。

ユーザーの声

> 敵ながら一番スポーツマンシップを感じるキャラ。
> 緑川光の演技が理知的で冷徹さを引き立てている。
> Jabberwockの悪役感の中で一番現実的な怖さがある。

関連項目

Jabberwock／VORPAL SWORDS／ジェイソン・シルバー／相田景虎／黒子テツヤ／赤司征十郎／EXTRA GAME編

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