ジャバウォック [黒子のバスケ]

概要

所属国：アメリカ合衆国
チーム名：Jabberwock（ジャバウォック）
分類：ストリートバスケチーム
登場作品：『黒子のバスケ EXTRA GAME』
リーダー：ナッシュ・ゴールド・Jr（CV：緑川光）
特徴：世界トップクラスの実力と極めて傲慢な態度で知られるチーム

チームの特徴と評判

・作中では「世界最強のストリートバスケチーム」として描かれる。
・一方でメンバーの素行は非常に悪く、帰国子女の氷室辰也も「悪い噂しか聞かない」と発言。
・ストリート出身の粗暴な雰囲気を持ち、ナッシュを筆頭に他国の選手を侮蔑する発言を繰り返す。
・青峰大輝からも「やりすぎ」「見下している感じがモロに出ている」と酷評されている。

Strky戦と再試合の経緯

・日本代表チームStrkyとの親善試合で、圧倒的な実力差を見せつけ完勝。
・試合後、日本のプレイヤーを「猿」「バスケごっこ」と罵倒し、テレビ中継で挑発。
・この侮辱を受け、相田景虎が後日に再試合を申し込み、ナッシュがそれを了承したことで本編『EXTRA GAME』が始まる。

実力とプレイスタイル

・氷室曰く「キセキの世代と同等かそれ以上」の実力を持つ。
・試合中の基礎精度・判断力・決定力はいずれもプロ級。
・わずか1QでVORPAL SWORDSを激しく消耗させる圧倒的なフィジカルと集中力を誇る。
・景虎からも「基本プレイの精度と質が非常に高い」と評された。

メンバー構成

🟡ナッシュ・ゴールド・Jr（PG／身長190cm・体重82kg）
異名：「魔術師（マジシャン）」／CV：緑川光。チームリーダーで知略型の司令塔。

⚫ジェイソン・シルバー（C／身長210cm・体重115kg）
異名：「神に選ばれた躰」。圧倒的なパワーと跳躍力を誇るセンター。

🟤アレン（SF／身長195cm・体重85kg／背番号7）
特徴：ヘアバンドを着けた黒人選手。強靭なフィジカルで攻守に貢献。

⚪ニック（SG／身長180cm・体重69kg／背番号6）
特徴：スタメン唯一の白人。冷静な判断と外角シュートが武器。

⚫ザック（PF／身長190cm・体重86kg／背番号12）
特徴：スキンヘッドの黒人選手。リバウンドとブロックが得意。

文化的背景と描写意図

・現実のアメリカでも、クラブバスケからストリートに転向する若者がギャング化する例があり、彼らの設定は社会的リアリズムを意識したもの。
・暴力性と才能の両面を持つ“アメリカの影”を象徴するチームとして描かれている。
・メンバー名に「ゴールド」「シルバー」と金属名が含まれることから、ファンの間では「キセキの世代の色モチーフ」になぞらえる考察もある。

作中での役割

・『EXTRA GAME』における最終的な敵チームであり、VORPAL SWORDSとの激戦は黒子・火神たちの集大成。
・ナッシュの知略とシルバーのフィジカルによる二軸攻撃は、シリーズ屈指の完成度を誇る戦闘構造。

ユーザーの声

> 黒子バスケ世界の“海外版キセキの世代”とも呼べる存在感。
> 実力と悪意のリアリズムが衝撃的。
> ナッシュとシルバーのコンビは敵ながら美しい。

関連項目

ナッシュ・ゴールド・Jr／ジェイソン・シルバー／VORPAL SWORDS／相田景虎／Strky／黒子テツヤ／氷室辰也／キセキの世代／EXTRA GAME編

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