トダー [タフ]

概要

登場作品：『TOUGH－龍を継ぐ男－』
分類：戦闘ロボット（米軍開発機）
別称：量産型戦闘兵器トダー
初出：GK（ゲート・キーパー）ドラゴンの後に登場

設定と特徴

・ガルシア28号（“機械のような人間”）に対抗するため、米軍が開発した“人間のような機械”。
・量産型の雑魚ロボットのような外見ながら、格闘漫画の常識を超えたスペックを持つ。
・AIによる自立思考と会話機能を備え、遠隔操縦ではなく自律行動型であることが作中で判明。
・キー坊の発言「糞ッテナンダ？」に対する反応が象徴的で、人間らしい学習と会話能力を示す。

性能・戦闘能力

・パンチ力は3トン超。歴代仮面ライダー初期フォームクラスに例えられる。
・手足の伸縮機能により、最大3倍までリーチを拡張可能。
・超音速のパンチをノーモーションで繰り出すことができ、衝撃波で宮沢熹一を吹き飛ばす威力を誇る。
・走行速度は時速100km以上で、アップグレードによる更なる高速化も示唆される。
・バッテリーコード式だが、短時間なら自律稼働も可能。
・鉄パイプを破壊する耐久性を持ち、腕や脚を損傷しても内部コードで自己修復できる。

言語機能と性格

・AIによる発話機能で自然な会話が可能。キー坊から教わった影響で「ヤンケ」など関西弁を話すようになる。
・スパーリング中に加減を見せたり、ジョークを理解するなど人間的な側面が多い。
・「キー坊ニ教ワッタヤンケ」など、タフシリーズらしい奇妙な愛嬌を持つ。

主要語録

『キー坊出ロ』／『細カイ事ハ気ニスルナ』
『糞ッテナンダ？』／『三角絞メガ完全ニ極マッタヤンケ』
『違イマース　映像ヲ悪魔王子ニ転送スルコトニナッテルデース』
『オ前誰ヤンケ？　ココハ私有地ヤンケ』『出テイケヤンケ。シバクヤンケ』

作中での役割

・GKドラゴンに続く戦闘用ロボットとして登場し、キー坊を圧倒する戦闘力で話題に。
・「人間の武術は機械には通じない」というリアリズムを逆手に取り、シリーズの方向性を象徴する存在となった。
・登場以降、タフ語録やネットミームの急増を引き起こし、“タフ界隈の機械代表”として定着した。

ユーザーの声

> 格闘漫画に突如ロボ投入とか、猿展開すぎて逆に好き。
> 「糞ッテナンダ？」の返しが完全に伝説。
> トダーが喋るだけでコメント欄がタフ語録で埋まるの、あまりにも文明。

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