ジャギ セリフ 名言 [北斗の拳]
ジャギの名言は『北斗の拳』に登場する、北斗四兄弟の三男にして“闇の伝承者”とも呼ばれる男が放つ、嫉妬と狂気、そして歪んだ誇りに満ちた言葉である。
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概要
初登場：『北斗の拳』序盤（ジャギ編）
所属：北斗神拳門下生（北斗四兄弟の三男）
分類：主要敵キャラクター／狂気的な兄弟対立の象徴
特徴：ケンシロウの兄として北斗神拳を学ぶも伝承者争いに敗れ、その嫉妬と屈辱から暴走。ケンシロウへの憎悪を燃やし続け、自らの顔を拳で破壊された傷を誇りにすら変えて生きる歪んだ男。
声：戸谷公次（TVアニメ）
名言（原文風）
・「フフフッ……おまえら～～～おれの名をいってみろ！！」
— 登場シーンを象徴する狂気の名乗り。
・「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ！！ 来い！ おのれの無力さを思いしらせてやるわ！！」
— 兄弟愛の裏返しとしての憎悪が爆発する決め台詞。
・「フッ！ 弟に！！ たかがケンシロウごときにおれさまが負けるはずがない！！」
・「ほざくな！！ 今のおれは昔のおれではないぞ～～！！」
・「おれは拳法がすべてだとは思っていねえんだ。要は強ければいいんだ！！
どんな手を使おうが勝てばいい！ それがすべてだ！！
おれさまが伝承すれば北斗神拳はますます強くなる！！」
— ジャギの“勝利至上主義”を象徴する一節。北斗神拳の理念を根底から歪める思想でもある。
・「この傷が傷むたびに、きさまへの憎悪を燃やしつのらせて生きてきたのだ！！」
— 顔に残るケンシロウの拳痕を“怨念の証”とした狂気の執念。
・「勝てばいいんだ、なに使おうが！！ 勝ち残りゃあ！！」
— 卑劣でありながらも、弱者の生存哲学を貫くリアルな言葉。
・「こ……この非情さ、このすごみ……昔のケンシロウではないな……」
— 死の間際、ケンシロウの覚悟を認めた最後の言葉とも取れる。
・「きさまが強敵（とも）と呼んだシン！ そのシンの魂を悪魔に売らせたのはぁ～～このおれだあ！！」
— 北斗世界の悲劇の裏に潜む“黒幕”としての自白。
・「おれさまはだれだ！ 名をいってみろ！！ おれは北斗神拳の伝承者、ジャギさまだ～～！！」
— 彼の狂気と虚栄、そして崩壊した誇りの象徴。
・「おわりだと？ バカめぇ～～！！ これがきさまの地獄行きの旅の始まりだあ～～～！！」
— 破滅すら笑う、完全な“闇の拳士”としての咆哮。
解釈・意義
・ジャギの言葉は「兄弟の歪んだ愛と嫉妬」の極致を描く。彼の存在は、北斗神拳の“愛と誇り”の対極に立つもう一つの道を体現している。
・「勝てばいい」という思想は、力の正義を盲信する北斗世界の危うさを照らす鏡的役割を持つ。
・最期の「昔のケンシロウではないな」は、兄として弟を認めた一瞬の人間味を残す、悲しき敗北の証言でもある。
ユーザーの声
> 「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ！！」——北斗の拳史上、最も歪んだ愛の名言。悪役でありながら、どこか人間くさい。
