ケンシロウ [北斗の拳]

概要

本名：ケンシロウ（愛称：ケン）
別称：胸に7つの傷の男／北斗の末弟
出自：修羅の国（幼少期に日本へ）
年齢：26～30歳〔資料差分・作中描写〕
誕生：1970年代〔推察〕
血液型：不明
身長：185cm（※2018年時点では190cmの表記あり）〔資料差分〕
体重：100kg
所属・系譜：北斗宗家（シュケンの子孫）／リュウケン門下の義兄弟（ラオウ・トキ・ジャギ）
免許：一子相伝・北斗神拳 免許皆伝
概要：乱世で弱者を救いながら恋人ユリアを追う放浪者。シンに奪われ胸に七つの傷を負う。

身体能力（数値・特性）

・スリーサイズ：132・90・105／首：45cm／頭囲：59cm／腕：48cm／足：太さ63cm・股下92cm・靴29cm／リーチ：187cm
・視聴覚：完全暗闇で生体オーラ視認／2km先の内緒話を識別／動体視力は放たれた矢が止まって見える／嗅覚は猟犬並み／味覚は毒物に鋭敏
・肺活量：8,700cc
・筋力等：握力・腕力・脚力・背筋力いずれも計測不能／小口径弾を筋緊張で弾く〔誇張的描写含む・作中描写〕
・移動・攻撃：100m走9秒台／百裂拳＝3秒で50発以上〔作中描写〕／ジャンプ力9m台
・打撃：パンチで厚さ5mの岩を破砕／キックで200kgの男を25m吹き飛ばす
・耐性：潜水53分／青酸カリ致死量5倍に耐える／絶食3ヶ月・不眠1週間に耐える〔作中描写〕

技能・特技

・武術：北斗神拳の秘孔術（人差し指・中指＝二指禅で鍛錬）／南斗108派の技にも対応可
・武器：ヌンチャク、六節棍、投剣ほかを運用
・知識・記憶：リュウケンの超英才教育により中国医学に精通／5万語を一読で記憶・反復
・身体管理：体内生体時計（誤差：月±3秒）
・癖・口癖：戦闘前に指を鳴らす／無口すぎて口癖は不詳
・嗜好：世紀末では食の選り好みなし（21世紀設定ではビーフカレー）／革ジャン等の動きやすい服

性格

・弱者や子どもに対しては慈愛的で、強敵の最期を看取る情の持ち主。
・一方で悪党には非情に徹し、冷徹な制裁を下す側面が強い。
・平時は寡黙だが、強敵の死では涙や咆哮を見せるなど感情表現は豊か。

容姿・装備

・モデル性：所作や叫びにブルース・リー的要素／ヌンチャク使用シーンあり。
・髪型：初期は前下がり→後期は生え際中心に後方へ流す描写。眉の太さは媒体で変動。
・服装：『マッドマックス』影響のレザージャケット（肩パッド）＋パンツ。右はリストバンド、左はバンテージ。
・演出：激昂時に衣服が破けるイメージが強いが原作・アニメとも頻度は限定的。

経歴・主要設定

・幼少に日本へ渡り、リュウケン門下で義兄弟（ラオウ・トキ・ジャギ）と競い次代伝承者を目指す。
・物語開始1年前、幼馴染シンにユリアを奪われ胸に七つの傷を刻まれる。以後、救済と探索の旅へ。
・各地で悪党を討ち、人々に救世主として知られるようになり、南斗六聖拳や覇者ラオウらと対峙。
・名の由来は『蒼天の拳』主人公・霞拳志郎（リュウケンの兄）から。
・読み切り時の名は「霞拳四郎」。

人間関係

・師・家族：リュウケンの養子／義兄＝ラオウ・トキ・ジャギ。実兄に羅将ヒョウ（修羅の国）。
・敬愛・尊敬：リュウケン、トキ、ラオウ、シュウ、レイ、ヒョウ。
・友誼：旅の仲間バット・リン、恋人ユリア。

余談・小ネタ

・ゲーム『北斗無双』では原哲夫によるゲーム用新衣装がデザイン。背面の赤い意匠は「愛」とも。
・アニメ版の太眉イメージは媒体演出の影響が大きい。
・近年の受け止めとして、過度な制裁描写への価値観差が議論になることもある〔受容の変化・所感領域〕。

ユーザーの声

> 「北斗神拳の“条件と余韻”の演出が最高。勝ち筋の見せ方が巧い。」
> 「ドSな制裁と、看取りの慈悲のギャップが刺さる。」
> 「無口なのに表情の振れ幅が大きく、決戦時の涙が忘れられない。」

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