サウザー セリフ 名言 [北斗の拳]
サウザーの名言は『北斗の拳』に登場する、南斗六聖拳の一人で“将星”を宿す帝王・聖帝サウザーが放つ、傲慢と孤独、そして愛と悲しみを内包した言葉である。
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概要
初登場：『北斗の拳』中盤（南斗聖帝編）
所属：南斗六聖拳（将星）／南斗鳳凰拳伝承者
分類：主要敵キャラクター／聖帝・支配者
特徴：南斗最強の拳“南斗鳳凰拳”を極め、自らを「聖帝」と名乗る覇者。帝王の宿命を背負い、愛を捨てた孤高の支配者として君臨するが、その裏には師シュウとの悲劇的な因縁と“愛ゆえの苦しみ”がある。
声：銀河万丈（TVアニメ）
名言（原文風）
・「おれは南斗聖拳最強の拳法、南斗鳳凰拳をみにつけ…
そして体に流れるのは帝王の血！！」
・「おれの拳、南斗鳳凰拳に構えはない！！
構えとは防御の型！
わが拳にあるのは、ただ制圧前進のみ！！」
・「フハハハ！！ この体には北斗神拳はきかぬ！！
おれの体は生まれついての帝王の体！
だれもおれを倒すことはできぬのだーーっ！！」
・「きさまはこの体に流れる帝王の血に負けたのだーーーっ！！」
・「おれはアリの反逆も許さぬ！
帝王を支えるのは情ではない！
どんな反逆も許さぬ、血の粛清（しゅくせい）なのだ！！」
・「シュウ！！ その頂（いただき）は十字陵の聖碑！！
地につけてはならぬ。
もし地におとせば、人質の血でつぐなうことになる！！」
・「見ろこのガキを！！
シュウへの思いがこんなガキすら狂わす！！
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ！！
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ！！
愛ゆえに……」
・「こ…こんなに…こんなに悲しいのなら、苦しいのなら……
愛などいらぬ！！」
・「おれはその時から愛を捨てた！
いや、帝王の星がめざめたのだ！！
帝王に愛などいらぬ！！
はむかう者には死あるのみ！！」
・「帝王の拳・南斗鳳凰拳に構えはない！！
敵はすべて下郎！！
だが対等の敵が現れた時、帝王自らが虚を捨てて立ち向かわねばならぬ！！
すなわち——天翔十字鳳！！
帝王の誇りをかけた不敗の拳！！」
・「フッ…クク…そうか……鎧もはがれ、翼までもがれたというわけか！！
だが！！ おれは聖帝サウザー！！ 南斗六星の帝王！！
ひ…退かぬ！！ 媚びぬ！！ 省みぬ！！
帝王に逃走はないのだーーーー！！」
・「お……お師さん……
む……むかしのように……
もう一度ぬくもりを……」
解釈・意義
・サウザーの名言は、“愛を捨てた帝王”の矛盾を描く象徴的台詞群である。
・「愛ゆえに…」から「愛などいらぬ！」に至る過程は、彼の悲しき決別と自己防衛の叫びであり、北斗世界でも屈指の名シーン。
・「退かぬ・媚びぬ・省みぬ」は、帝王の信念と孤独を凝縮した三句として今も語り継がれる。
・最期に師へ「ぬくもり」を求めた言葉は、愛を拒絶した男の心に残る唯一の救いを示す。
ユーザーの声
> 「退かぬ！ 媚びぬ！ 省みぬ！」は帝王の哲学。だが最期の「ぬくもりを…」で、誰もが涙した。
