ゴレイヌ [ハンターハンター]

所属・基礎データ

登場：グリードアイランド編（単行本13〜18巻）
肩書き：プロハンター（G.Iプレイヤー）
CV：不明（アニメでは端役登場のみ）
外見：筋骨質で毛深い大柄な男性。髭面に鋭い眼差しを持つが、話し方や態度は穏やか。モデルはガレッジセール・ゴリとされる。
性格：義理人情に厚く、誠実で仲間思い。読みの深い知性派であり、交渉や状況判断に長ける。殺し合いの絶えないG.I内では珍しく、信頼に値する大人として描かれる。
活動：バッテラ雇用のもとゲーム参加。序盤は単独行動で指定カード50種以上を収集し、後にツェズゲラ・ヒソカ・ゴンらと共闘。

主要エピソード

G.I内でゲンスルー組の動きを警戒し、共同戦線を提案。 ゴン達と合流後、「一坪の海岸線」獲得戦ではレイザーとのドッジボールに参加し、白黒の念獣を駆使してサポートに徹する。
戦闘後はツェズゲラ組・ヒソカとともに勝利を収め、ゴンらにカードを託す。最終的に報酬金を山分けし、ゲームから引退。
戦略・交渉力・判断力いずれも高く、ツェズゲラからも信頼を置かれていた。彼の冷静な観察眼が、若手ハンター陣の成長を陰から支えた存在といえる。

念能力

「オレが３人分になる…」
能力名：**白の賢人（ホワイトゴレイヌ）／黒の賢人（ブラックゴレイヌ）**
分類：具現化系（または特質系との複合説あり）

概要：白と黒のゴリラ型念獣を具現化し、位置交換を行う能力。
- **白の賢人**：念獣とゴレイヌ本人の位置を入れ替える。
- **黒の賢人**：念獣と他者（対象）の位置を入れ替える。

応用範囲が広く、瞬間移動や攪乱、救助、戦術転換などに利用可能。念獣は遠隔操作型で、ゴレイヌが気絶すると消滅する。
高い協調性と冷静な判断力が求められるため、彼の人格と能力構成が一致していることが特徴。

役割

役割：グリードアイランドにおける「常識人・調整者」。 利己的なプレイヤーが多い中で、信頼関係を築く姿勢を貫き、ゴン・キルアにとっての精神的支柱的存在となった。
読者評価：SNS上では「G.I編の良心」「おっさんの鑑」「真のプロハンター」として親しまれ、能力のネタ性と人格の誠実さのギャップが人気の要因となっている。

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