ゲンスルー [ハンターハンター]

所属・基礎データ

登場：グリードアイランド編／CV：小山剛志（OVA）・吉野裕行（2011年）
外見・人物：長身痩躯・眼鏡の男。「ゲン」と呼ばれる。冷静沈着で狡猾、目的のために大量殺害も辞さない一方、サブとバラには一定の情を見せる。
立ち位置：カード収集集団（通称ハメ組）の“顔”として勧誘・統率を担い、裏でボマー三人組（自身・サブ・バラ）の中枢を指揮。
評価：一ツ星ハンターのツェズゲラに「（鍛え直し抜きでも）足元にも及ばない」と評される総合戦闘力。

主要エピソード

ハメ組の前で正体を告白し、全員に爆弾を仕掛けていた事実を暴露。解除条件を餌に指定カード90種を奪取後、「解放（リリース）」で大多数を爆殺。
以降もプレイヤー狩りと恫喝でカードを集め、ツェズゲラ組を脱落へ追い込む。最後はゴン達を追い詰めるが、周到な対策で能力を封じられ、ジャジャン拳を被弾して敗北。奪ったカードは全て取り返される。
サブ・バラへの配慮（治療要請や「ヤバい橋は三人一緒」発言）など、限定的な友情も描写。

念能力

系統：具現化系（操作・放出との複合運用）／“殺傷特化”の異質構成。

・**一握りの火薬（リトルフラワー）**：掴んだ対象に接触起爆。両手“凝”で同時起爆も可。自衛オーラが薄くなるリスクを体術で補完。
・**命の音（カウントダウン）**：対象に触れ「ボマー」と告げ、解除法を口頭説明すると心拍計測式の時限爆弾が発動。威力はリトルフラワーの約10倍。
・**解放（リリース）**：サブ・バラと三人で親指を合わせ唱和し、装着済み爆弾を一斉起爆。ハメ組殲滅に用いた切り札。
運用：複数系統を高精度に噛み合わせる“ジョイント”色が濃く、説明縛り・接触条件などの誓約で威力と通用性を底上げ。

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