ギガ [ボーボボ]

概要

CV：関智一（アニメ）／龍谷修武（ゲーム）
誕生日：6M9H／血液型：HD型
好きなもの：粘土・石膏／好きな芸術：破壊／好きな映画：ブレードランナー
所属：サイバー都市皇帝
初登場：サイバー都市編（第9巻付近）

サイバー都市を統べる皇帝で、ツル・ツルリーナ4世と互角の力を持つと称された男。
部下に「電脳6闘騎士」を従え、真拳使いをオブジェ化してコレクションする冷酷な芸術主義者。
口癖は「〜じゃん」。

性格・人物像

高慢で自尊心が極めて強く、戦闘序盤では真拳を使うまでもないと豪語するほどの自信家。
「芸術こそ破壊」と語る思想の持ち主で、敵を作品として“完成”させることに快楽を覚える。
一方で滑稽な一面もあり、再登場以降はボーボボに瞬殺されるなど、威厳とギャグが共存する典型的“堕ちボス”枠として扱われる。

使用真拳：オブジェ真拳

相手を粘土のように変形させ、オブジェとして固定する恐るべき真拳。
オブジェ化した相手からパワーを吸収し、自身の芸術空間を展開できる。

— オブジェ化：対象をオブジェに変化させる基本技。
— ホーミング・オブジェ：追尾オブジェを放つ遠距離技。
— ギガサウンド：帝王を称える音楽を流し、聴いた者を強制礼拝させる。
— 死の階段（デス・ロンド）：巨大階段に敵を閉じ込め、怪物を迫らせる。
— メガオブジェ・エッグ：卵型オブジェの群体で攻撃。
— 邪顔岩面像（キラー・ポール）：顔面付き巨大オブジェを召喚し破壊攻撃。
— サウザンド・トレース：自身の分身オブジェを大量生成。

超奥義：
・it's芸術！：芸術空間を発動し、芸術性で上回らなければダメージ無効化。
・ギガネイト・アート：地中から巨大オブジェを召喚、敵を拘束。
・アート・ライト・エレクサンダー：電撃を帯びたオブジェで押し潰す。

戦闘経歴

サイバー都市編でボーボボと対決。序盤は圧倒的な実力で優勢に立つが、
ボーボボの三大鼻毛極意「熱炎漢浪漫」に敗北。
以降は再登場のたびに瞬殺され、ギャグ寄りの“かませボス”として転落していく。

闇皇帝編ではクリムゾンに飛ばされ即退場、真説では柊に瞬殺→監禁労働所送りという憂き目に。

真拳特性・戦略

・真拳使いをオブジェ化し、そのパワーを吸収して強化。
・芸術空間では“芸術的価値”で勝らない限り攻撃が通用しない。
・ただし燃費が非常に悪く、ストック切れ＝弱体化という致命的欠点を持つ。

後年・再登場

真説では芸術の権化として再登場するも、柊やグラさんに完封される。
監禁労働所でスズや軍艦と反乱を起こすが、首領パッチらに嘲笑されるという散々な扱い。

象徴と評価

「帝王感覚」による未来予測や「ギガサウンド」の強制支配など、
能力のコンセプトは極めて完成度が高いが、再登場以降はギャグキャラ化が加速。
一方で、ファンからは「ボーボボ世界の美学を体現する芸術系ボス」として根強い人気を誇る。

ユーザーの声

> 初登場時は圧倒的存在感。「強くて美しい狂気」から「愛され雑魚」へと落ちていく過程が最高、と評されている。

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