ルビー [ボーボボ]

OVER配下の必殺五忍衆の一人で、ぶりっ子戦術と洗脳術を操る元チャイドル。

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概要



CV:國府田マリ子
誕生日:11月10日/血液型:AB型
所属:必殺五忍衆(OVER直属)
初登場:OVER編(第6巻付近)

OVERに仕える必殺五忍衆の紅一点。
一見キャピキャピしたアイドル風の性格だが、その裏では洗脳術「ブレインウォッシング」を操る危険な存在。
遊びを通して相手の精神を支配し、ボーボボ達を殺そうとした。

性格・人物像



表向きは天真爛漫でぶりっ子だが、内面は狡猾かつ冷徹。
「存在が痛い」と評されるほどあざとい言動を見せる一方、任務には忠実で油断がない。
ただし首領パッチには洗脳が通じず、返り討ちに遭うなど詰めが甘い一面も。

敗北後はところ天の助の説得により反省し、素直に鍵を渡すなど根は素直な性格も垣間見せた。

使用技:ブレインウォッシング



ルビーと遊んだ者を洗脳状態に陥らせ、思考を支配する術。
対象の自我を奪い、自らの命令に従わせる効果を持つ。
原作では洗脳後に短剣で刺殺を試みたが、アニメでは演出がギャグ寄りに変更された。

戦闘経歴



ボーボボ達と交戦するも、首領パッチの「一生遊び続ける」精神により洗脳が無効化。
パンチ一発で床に埋められ敗北。
その後、ところ天の助の説得を受け入れ敗北を認め、ブタの尻の扉の鍵(座薬型)を渡した。

アニメ版での差異



・洗脳描写がマイルド化し、ギャグ要素が増加。
・首領パッチとの戦闘は落とし穴オチに変更。
・鍵の形状が通常タイプに変更され、2階への階段を教える描写に差し替え。
・夕日の海辺で首領パッチが「バカヤロー!!」と叫ぶオリジナル演出が追加された。

その他設定



・元チャイドルで、ブーム後は原宿でクレープ屋のバイトをしていた。
・GBA版『9極戦士ギャグ融合』では田楽マンが彼女を苦手としている。
・『ふわり!どんぱっち』ではリンと同じ塾の生徒として再登場し、ラムネと行動を共にする。

制作裏話



作者・澤井啓夫によると、「ルビー戦は一歩間違うとボーボボ達が悪者に見えるため、読者が不快にならないよう構成した」とのコメントがある。

ユーザーの声



> 「ギャグと狂気のバランスが絶妙」「ボーボボ世界における“かわいいけど怖い”の代表格」として人気が高い。