ハンターハンター 軍儀の伏線、冨樫の構成ヤバすぎる

コミックス23巻「No.245～246」で描かれる王とコムギの軍儀対局には、宮殿襲撃・ネテロ戦・王の最期までを暗示する多層の伏線が仕込まれている。
コムギの「弧孤狸固（ココリコ）」＝離隠（ハナレガクシ）は、物語後半でのコムギの隔離・王の孤立・貧者の薔薇による死までを予見。
一見ただの知略ゲームだが、盤上の手と台詞がそのまま全戦線のメタ構図になっている点が、冨樫構成の恐ろしさである。

1: 風吹けば名無し
軍儀がそのまま宮殿突入の地図になってるのマジで鳥肌やった

2: 風吹けば名無し
弧孤狸固＝コムギが王を孤立させる＝人間が蟻を分断って構図完璧や

3: 風吹けば名無し
王が「一手目で右翼に弓を据え」→ゼノのドラゴンダイブ対応してんの天才

4: 風吹けば名無し
右塔＝コムギのいる宮殿、左翼＝イカルゴ側の潜入って一致しすぎやろ

5: 風吹けば名無し
ネテロ戦の「攻防無限」＝百式観音の攻防、もう答え合わせやん

6: 風吹けば名無し
５－５－１中将がネテロ、９－２－１中将新が薔薇って気づいた時震えた

7: 風吹けば名無し
この時点で王の死まで暗示してるとか、23巻で伏線張ってたの異常や

8: 風吹けば名無し
コムギの「このコを殺すたのもワダすです」が貧者の薔薇回収なの泣く

9: 風吹けば名無し
「勝負には勝ちますたが消えました」＝メルエムの記憶喪失まで示してるの怖い

10: 風吹けば名無し
王の「ヤツの初期配置は予想通り」ってネテロ指してる説、割と通る

11: 風吹けば名無し
鶴羽の陣＝V字＝勝利の祈り、軍儀に宗教的な層まであるのが冨樫っぽい

12: 風吹けば名無し
「槍三本」＝三方向突入（モラウ・ナックル組、ゴン組、イカルゴ組）一致

13: 風吹けば名無し
ほんと軍儀が“盤上の作戦会議”そのままなんよな

14: 風吹けば名無し
離隠（ハナレガクシ）って名前自体が「隠す＝隔離＝コムギ避難」を暗示してるの草

15: 風吹けば名無し
冨樫の伏線設計って情報の階層構造みたいなんよな、全部多層で繋がってる

16: 風吹けば名無し
右塔＝ドラゴンダイブ、左翼＝イカルゴ、中央＝ネテロ戦って整理完璧すぎ

17: 風吹けば名無し
「盤中央からの攻防は無限」＝まんま百式観音ループ表現やろこれ

18: 風吹けば名無し
王の“戦略思考”を通して物語全体の構図語らせてるのメタすぎて笑う

19: 風吹けば名無し
これ伏線ってより、物語の縮図を1話に埋め込んでるレベルや

20: 風吹けば名無し
しかも王が気づかず自分の死路を軍儀で語ってるのが皮肉効きすぎや

21: 風吹けば名無し
コムギの打ち筋が“人間の希望”で、王の打ち筋が“支配の論理”なんよな

22: 風吹けば名無し
だから軍儀は戦争の縮図でありながら愛のプロローグになってるのやばい

23: 風吹けば名無し
冨樫、軍儀で“全ての戦いの答え”書いてたって事実が怖い

24: 風吹けば名無し
ネテロ戦・薔薇・王とコムギの死、全部この一局で暗示済み

25: 風吹けば名無し
王「離隠が死路」→その通りに死んでくの脚本神がかってる

26: 風吹けば名無し
伏線ってより予言、軍儀＝未来を描く物語そのものやん

27: 風吹けば名無し
23巻の時点で24巻の結末まで構造的に完成してるのが冨樫の狂気

28: 風吹けば名無し
軍儀＝盤上のメタ叙述、ここがH×Hが少年漫画超えた瞬間やと思う

29: 風吹けば名無し
王とコムギの対局が“戦争と愛の同時進行”だったと気づいた読者の衝撃な

30: 風吹けば名無し
冨樫義博、伏線じゃなく構造ごと未来を描く天才やと確信した瞬間やった