赤司征十郎 [黒子のバスケ]

概要

CV：神谷浩史
所属：洛山高校 1年／元・帝光中学バスケ部主将
ポジション：PG／背番号：4（帝光時代主将変更前は9）
身長・体重：173cm・64kg（中学入学時158cm）／BMI：21.4
誕生日：12月20日（射手座）／血液型：AB型
座右の銘：迅速果断
趣味・特技：将棋・囲碁・チェス・乗馬
家族構成：父（母は死去）／名家の子息
好きな食べ物：湯豆腐／嫌い：わかめ・紅生姜
苦手：ギャグ・言うことを聞かない犬／好きなタイプ：品のある女性
注目選手：黒子テツヤ

人物像

・「キセキの世代」を率いた帝光中学時代の主将であり、勝利を絶対とする支配的カリスマ。
・丁寧で冷静な言動の裏に、圧倒的な勝利至上主義を抱える。
・「全てに勝つ僕は全て正しい」という信念のもと、敗北を一切許さない完璧主義者。
・「僕に逆らう者は親でも殺す（アニメ版では“許さない”）」という発言は彼の思想を象徴する。
・赤髪とオッドアイの特徴的な容姿を持ち、ファンブックでは“童顔”と記されている。

性格と思想

・“勝利＝存在の証明”という哲学を持つ天才。勝つことを「呼吸のように当然」と捉える。
・理知的で礼節正しいが、支配欲が強く、逆らう者には容赦しない冷徹な面を持つ。
・他者の才能を見抜く目を持ち、黒子の能力を発見し帝光一軍に引き上げた人物。
・一方で、中学時代には優しい一面もあり、「味方が最も気持ちよくプレーできるパス」を信条としていた。

能力：天帝の眼（エンペラーアイ）

・相手の「呼吸」「筋肉の収縮」「汗の動き」など全てを読み取り、行動を先読みする能力。
・オフェンスでは相手の重心を崩し、自在にアンクルブレイクを引き起こす。
・ディフェンスでは相手の初動を奪い、すべての攻撃を無効化できる。
・複数人同時の操作も可能で、もはや“試合の支配者”。
・さらに「ゾーン」に自らの意思で出入り可能という異常な集中制御力を持つ。

もう一人の赤司（分岐と融合）

・帝光中期から人格が二分化。
　— 穏やかでチームを信じる“旧赤司”
　— 勝利を絶対視し他者を支配する“新赤司”
・洛山戦では両人格が融合し、“他者を信じる王”として真の覚醒を果たす。

プレースタイル

・視野・操作・支配を兼ね備えた万能PG。
・チーム全体をゾーン寸前に導く精密なパスワークを行う。
・173cmの小柄な体格ながら驚異のジャンプ力でダンクを成功させる。
・「全員の最適解を一瞬で見抜く」頭脳プレイは赤司独自の芸術。

人間関係

・緑間真太郎とは副主将期以来の盟友で、将棋などで知的な関係を築いていた。
・紫原敦に唯一言うことを聞かせられる人物。
・黒子テツヤの才能を最初に見抜いた発見者。
・洛山高校では無冠の五将（実渕・葉山・根武谷）を率い、最強のチームを完成させる。

名言・象徴的場面

・「全てに勝つ僕は、全て正しい。」
・「僕に逆らう奴は親でも殺す。」（アニメ版：「許さない」）
・洛山戦終盤、「もう一人の自分」との和解によって真の“王”へと変化。

余談

・名家の子息で帝王学を受けて育つ。
・趣味の囲碁・チェスからも戦略家としての素質が伺える。
・猫舌であり、ギャグが苦手という可愛げのある弱点も。

ユーザーの声

> 「全勝の王」という異名にふさわしい冷徹さと美学。
> 人格分裂からの統合はシリーズ屈指の名演出。
> 支配から信頼への転換が物語の核心だった。

関連項目

キセキの世代／洛山高校／黒子テツヤ／緑間真太郎／紫原敦／天帝の眼／ゾーン／人格分裂編（帝光編）

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