祈本里香 [呪術廻戦]

概要

年齢：享年11歳〔確定〕
性別：女性
大好きなもの：乙骨憂太
嫌いなもの：憂太以外の人間（特に女性・歳上男性）
大嫌いなもの：祖母の茄子の煮浸し
CV：花澤香菜
生得術式：術式の模倣（コピー）※憂太の“縛り”によるもの

幼馴染である乙骨憂太に婚約指輪（母の形見）を渡し、将来の結婚を約束した直後、交通事故で死亡。強烈な愛情が呪いへ反転し、乙骨に取り憑く“特級過呪怨霊”へと変貌した。

人物像（生前）

・長髪で口元のほくろが特徴的な、大人びた雰囲気の美少女。
・11歳ながら自分の容姿が他者に与える影響を理解し、部分的に利用するしたたかさもあった。
・憂太の妹とは仲が良かったとされるが、家庭環境には謎が多い。
・両親の失踪・死別、神隠しといった不可解な経歴を持ち、呪術的素質を示唆する要素が多い。
・父方祖母には疎まれており、茄子の煮浸しを嫌う理由も家庭環境に起因しているとみられる。

呪いへの変貌

「憂太が大好き」という想いが暴走し、死の直後に特級過呪怨霊となった。
完全顕現時の姿は醜悪な怪物で、エイリアンを思わせる異形。

・憂太に害意を向ける者には容赦なく攻撃。
・嫉妬・執着が強く、憂太が真希を治療していた際に「オ前ばっかり！！」と怒り狂う。
・しかし憂太に怒られると「嫌いにならないで」と泣くなど、感情は幼く歪んでいる。
・周囲には危険極まりない存在で、憂太自身も制御不能だったため、高専に入学する契機となった。

能力：呪いの女王

・“特級過呪怨霊”として、作中屈指の呪力量を誇る。
・暴走すれば「町が一つ消える」とまで評される災害級。
・変幻自在の姿と膨大な呪力を持ち、状況に応じて形態を変化させる。

— **縛りによる強化（超重要）**
「最愛の人の魂を抑留する縛り」によって、憂太は以下を獲得：
・“底なしの呪力”
・“無条件の術式模倣（コピー）”
この二つは里香が乙骨にもたらした最強クラスのブーストであり、0巻終盤で乙骨が見せる爆発的な強さの源となっている。

里香の嫉妬と愛情

・愛は盲目……どころか呪詛化。
・対象が憂太に偏りすぎており、他者はすべて敵認定。
・ただし憂太の声は確実に届いており、叱られれば泣く。
・“純愛だよ”という名言の通り、彼女の全存在が憂太中心で構成されている。

名前について（重要注意）

正しくは **祈本里香（いのりもと りか）**。
誤って **折本里香** と表記されがちで、pixivでも多数混在しているが誤り。

ユーザーの声

> 「“純愛だよ”の破壊力が強すぎる」
> 「憂太との関係があまりにも歪で美しい」
> 「0巻読んだら里香の印象がガラッと変わる」

関連項目

・乙骨憂太 — 生前・死後ともに全行動の中心対象。
・夏油傑 — 0巻クライマックスの戦いの相手。
・特級過呪怨霊 — 里香の分類。

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