特級呪霊 [呪術廻戦]

概要

分類：特級呪霊（最上位階級）〔確定〕
登録数：16体（高専登録）＋未登録の自然呪霊群〔作中描写〕
特徴：圧倒的呪力量・高戦闘能力・人語／独自言語を持つ個体も存在
要件：1級呪術師以上の対処が最低ライン／殲滅にはクラスター爆弾級の破壊力が必要
備考：特級内でも強さに大きな個体差がある〔作中描写〕

特級呪霊の性質と階級

・特級以上の階級は存在せず、“特級内格差”が大きい構造が特徴。
・上位は特級呪術師クラスでなければ対処困難、下位は1級で祓える例もある。
・知性・人格を持ち言語体系を形成する個体（真人／漏瑚／花御等）も確認。
・領域展開を使用可能な個体が複数おり、呪霊の極致として描かれる。

登録済み／未登録の特級呪霊

— **呪霊組（漏瑚・花御・真人・陀艮）**〔未登録／作中描写〕
羂索に協力する自然発生型の特級呪霊群。詳細は各項を参照。

— **祈本里香（特級過呪怨霊）**〔登録済み〕
乙骨憂太に取り憑いた特級怨霊。呪力総量・呪力性質の適応力が破格で「呪いの女王」と呼ばれる。
乙骨の外付け術式として機能し、コピー術式の源泉でもある。最終的に解呪・成仏。

— **化身玉藻前（特級仮想怨霊）**〔登録済み〕
「呪術廻戦0」で夏油が召喚。妖狐・玉藻前への畏怖由来。
術式等は不明だが特級格で、極ノ番と共闘。乙骨の呪力解放の余波で敗北。

— **特級呪霊・甲（呪胎戴天）**〔未登録〕
宿儺の指1本を取り込んだ“虫くん”。本来は弱いが指の力で特級化。
生得領域（術式なし）を展開可能レベルまで成長。宿儺により一方的に祓われる。

— **特級呪霊・乙（起首雷同）**〔未登録〕
少年院の呪霊と同型だが強化版。こちらも指1本を摂取し特級級に到達。
伏黒の領域展開獲得によって形勢逆転、祓われる。

— **特級特定疾病呪霊：疱瘡婆**〔登録済み〕
天然痘への恐怖が具現化した呪霊。独自言語・棺埋葬術式・領域展開を使用。
冥冥と憂憂の連携で祓われる。名称は作中で“疱瘡神”がブラフだったと判明。

— **黒沐死（ゴキブリ呪霊）**〔登録済み〕
ゴキブリの恐怖由来。単為生殖による増殖と本体火力を両立。
“親が死ねば子が特級化する”構造を持つ。乙骨により祓われる。

— **呪霊直哉**〔扱い：準特級相当〕
禪院直哉が死後に呪霊化。正式には特級区分ではないが実力は特級上位帯。
領域展開「時胞月宮殿」を使用。真希らとの共闘で祓われる。

— **悪路王大嶽（特級叛霊）**〔登録不明〕
登場は2コマのみ。髙羽のトラック術式で即退場。術式等は全不明。

— **朧絶（ファンパレ）**〔登録済み推察〕
夜蛾が過去に祓った特級。大量の手下生成・領域展開・高度な呪力操作を持つ。
他者術式の再現術式「奸骨奪胎」で複数の術式持ち呪霊を生産。
最終的に虎杖の黒閃4連で瀕死→真人の「無為転変」で消滅。

— **百鬼夜行の巨体呪霊（名称不明）**
京都に投入された特級級呪霊。鎧武者の巨体で京都校を圧倒。東堂が祓う。

— **ガネーシャ呪霊（仮称）**
概念術式「あらゆる障害を取り除く」を持つ。
九十九由基との対峙で凰輪により即時祓われる。

— **幻影の呪霊（ファンパレ）**
古来より日本上空を回遊し呪力を吸収する特級呪霊。詳細能力は不明。

特級呪霊の戦闘構造

・多くが“概念系”の恐怖から生まれ、対応術式も概念寄りの性質を帯びる。
・領域展開による必中効果・術式強制付与が脅威の本質。
・呪術師側は複数名による連携、あるいは特級呪術師級の火力で対応する構図が多い。

代表エピソード

・呪胎戴天編：宿儺の指を媒介とした特級化→虎杖の初の特級戦→宿儺の圧倒的格差描写。

・呪術廻戦0編：夏油の百鬼夜行で複数の特級が投入、乙骨・里香の特級同士の激突が中心。

・渋谷事変：疱瘡婆・陀艮・漏瑚ら特級が連続投入され、特級呪術師の力量差が明確化。

・死滅回游：黒沐死・呪霊直哉など、領域展開持ちの上位特級が多数登場。

ユーザーの声

> “特級の中でも強さがバラバラなのが逆にリアルで好き” > “領域展開の演出が全部違うのが良い” > “概念から発生する呪霊設定がホラー寄りで刺さる”

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