幻獣琥珀（げんじゅうこはく） [呪術廻戦]

概要

分類：術式（変換系：電気特性）〔作中描写〕
性質：呪力→電気変換／肉体変形型
効果範囲：神経活性～電磁波・音波・X線等、電気由来現象の再現
リスク：術式終了後に肉体崩壊（使用＝死の確定）〔確定〕

術式の性質

・呪力を電気特性に換え、肉体を“電気現象の媒体”へ作り替える超高出力術式。
・初期に言及された「呪力→電気／術式→家電」の比喩を、戦闘レベルで極限まで拡張した形。
・出力が桁違いに高く、“人間の域を越える”がゆえに使用者は代償として崩壊死に至る。

実現できる現象（例）

— **神経電位の活性化（敏捷性向上）**
脳内電気信号の強化により、反応速度・運動神経を異常な速度域まで引き上げる。

— **固有振動数への同調（音波攻撃）**
対象物の振動数に合わせた音波を生成し、破壊・撹乱を引き起こす。

— **電磁波照射（蒸発攻撃）**
高出力の電磁波で物体を分子レベルで加熱・蒸発させる。

— **X線視認（構造解析）**
対象の内部構造まで読み取る解析能力を獲得する。

使用条件と代償

・使用者自身の肉体を“電気特性に適合した構造”へ作り替えるため、術式終了と同時に崩壊が発生。
・そのため**「一発、それっきり」＝使用した時点で勝敗に関係なく死が確定する**。
・この特性から、術式の発動は「自分の最期にふさわしい相手」にのみ向けられる究極の決断となる。

ユーザーの声

> “電気でできることは全部できる”という無茶な広さが逆に呪術らしくて好き。
> 自己崩壊を代償にした一撃必殺の美学が印象的。

関連項目

・電気系術式／変換系呪術 — 性質比較に適す。

閉じる