二代目メルク [トリコ]

二代目メルクは『トリコ』に登場する世界最高の研ぎ師・初代メルクの唯一の弟子であり、後継者となった女性職人。一見すると男性に見えるが、実は女性で、一人称は「オレ」。幼少期に山中で捨てられていたところを初代に拾われ、育てられた。

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所属・基礎データ



CV:矢島晶子
年齢:21歳 → 25歳
血液型:A型
身長:170cm/体重:60kg
視力:2.5/足のサイズ:26cm
出身:メルクマウンテン(育ての地)
師匠:初代メルク
ペット:ヴァンパイアコングの「ポチコ」
好きなもの:刃物を研ぐ音
嫌いなもの:使い捨ての道具
好きな言葉:努力は才能を研ぎ澄ませる

主要エピソード



・幼少期に初代のもとで育てられ、仕事場の包丁が掠めて負った顔の十字傷をきっかけに「刃の美しさと恐ろしさ」を知る。
・天性の感覚と努力で15歳にして初代と並ぶ技術を身につけ、「自分をも超えている」と評される。
・初代が事情を伝えられないまま姿を消したことで自信を失い、男性のように振る舞うようになる。
・包丁を直しに訪れた小松に励まされ、再び自信を取り戻す。竜王デロウスの牙を素材に小松の新包丁を完成させた。
・グルメ界編では後続部隊として参戦し、エリア6でアカシアの魚料理「アナザ」を調理するための金の包丁を研ぐ。
・同行したカキノキッシュに好意を寄せられ、女性であることを明かすも「別にいいけど」と受け入れられる。
・小松との交流を通じ、研ぎ師としても人としても大きく成長。

人物像・特徴



・無骨だが情に厚く、職人としての誇りを誰よりも大切にしている。
・初代を尊敬しつつも「研ぎ師メルクは強くあるべき」という信念から男装を続ける。
・小松の前では照れる一面もあり、入浴中に鉢合わせて赤面する場面はシリーズ屈指の名シーンとして知られる。

フルコースメニュー



(出典:コミックス29.5巻)
前菜:ゴト川の藻
スープ:フライドポタージュ
魚料理①:スーパーマンボウ
肉料理:綿毛牛のグリル
魚料理②:オクションうなぎ
サラダ:はちみつキャベツ
デザート:クロードーナッツ
ドリンク:雄雌エキス
※疲労回復に優れる高栄養食材で構成。

人気・評価



・原作人気投票10位(257票)/アニメ人気投票10位(412票)を獲得。
・女性であることを隠しながらも“職人の矜持”を貫く姿勢が読者から高く評価された。

ユーザーの声



> 「小松との関係性が丁寧で好感が持てる」との声が多い。
> 性別を超えた“研ぎ師メルク”としての生き方に憧れる読者も多い。